思い出を綴ろう!忘れてしまわぬうちに

四季の移り変わりを楽しめる日記を書いていきます。

源氏物語を読む

2024-12-17 13:54:11 | 源氏物語を読む
カランコエの蕾が膨らみ始めた。
しかし、ここから咲き始めるのが時間がかかる。
咲く前に霜にやられないように、気を付けなければ。

さて、今日の源氏物語は、若菜の続き

明石の女御がおめでたの為やっと、お許しが出て、退出された。
明石の女御の部屋は女三の宮がお住いの寝殿の東側にしつらえてある。
紫の上は、(明石の女御の養母)、明石の女御に会うついでに、ふすま一つ隔てた隣の部屋にいる、女三の宮にも会いに行く。

光源氏にそのことを告げると、それこそ、自分の望んでいたお付き合いですと喜ぶ。

子供っぽい女三の宮は、「どんなことをお話申し上げましょう」と、おっとりとおっしゃる。

源氏は「お返事というものは、先方の言う事に応じて、考えつかれるとよいのです」と事細かに教える。

女三の宮は、ただもう無邪気なご様子なので、紫の上は、年配のものらしく、まるで母親の様に、血縁関係のことなどお話申し上げる。
女三の宮も、紫の上の事を、気立てのよさそうな人だことと、無邪気なお人柄なので、隔てない気持ちになられた。
(人の言葉の裏側までは察しようとはなさらぬので)

世間の人々はとやかく噂して、紫の上への源氏のご寵愛も、とても今までの様にはおありになるまい。女三の宮との仲がうまくいかないだろうと邪推するが、いかにも仲睦まじいお付き合いをなさるので、妙な噂も消えて、万事丸く収まった。

しかし、紫の上の心中は・・・・
いろいろ思い悩んでいる。

私より上の人があろうか。六条の院における源氏の寵愛第一の人としての自負、明石の女御の義母として輦車を勅許され社会的にもその地位を認められている。
しかし、源氏との結婚も、家同士の正式な婿取りではなかった。
など、つい、いつまでも考え続けて、物思いに沈まれる。

身に近く秋や来ぬらむ見るままに
青葉の山もうつろにける
紫の上

水鳥の青葉は色もかはらぬを
萩のしたこそけしきことなれ
光源氏

紫の上は何かにつけて、おいたわしいご様子が、隠していても自然に見えるのを、何でもない風に慎み深く振舞っておられるのも、
またと得難い殊勝な方と源氏は思う。


さて、今夜は、紫の上方にも、女三の宮方にも行かなくて良さそうなので***
光源氏どうしたと思う?
たいそう無理な工面をして、朧月夜の元に行きました。





源氏は紫の上の気持ちを全然わかってないし、男なんて、頼りにならない*
と講師は言った。

本日ここまで

おまけ
今日は講義が終わるとそそくさと帰ってきた。
朝から気になることがある。息子の部屋のエアコンが、何やら点滅している、
調べてみると、どうもお掃除マークらしい。

息子の部屋のair conditionerなので、息子に聞くと、「そういえば、ちかちかしているとは」思った。
旦那は知らぬ顔

設定温度を見ると、25度。狭い6畳の部屋がこの設定にするのはおかしい。
8畳の私たちの寝室でも23度で十分温まる。
帰宅後説明書や保証書を探し、サービスセンターに連絡した。
一応、お掃除場所に掃除機を当てて吸い込んでみたが、変わらず。
その由伝えた。
すると折り返し連絡で、リモコンのお掃除ボタンを長押しして、リセット後自浄クリーニングすると、消えるはず:::と教えてく入れた。

やってみたら、なるほど消えた。
風の方向を下向きに変え、設定温度を23度に変えておいた。
これで、少しは電気使用量が下がるはず。

さて、息子は帰ってきて気が付くだろうか?

家の男たちは全く頼りにならない。
平安の昔から、男というものはそういうものなのだろうか( ´艸`)



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2024/12/10源氏物語を読む会

2024-12-10 15:35:28 | 源氏物語を読む
今日も電車で源氏物語を読む会へ

目の前に停まった電車のラッピング
ペットボトルそのまま("⌒∇⌒")

さて、今日は忘年会
と言っても、お酒が出るわけでもなく、堅い❗

先に配られたメモに沿って、
今年を表す自分の一字と、
若菜 を読んで印象深い場面
を発表する。
お菓子が準備されていて、飲み物は自分で準備。

私は自販でお茶を買った。

私の文字は「会」
10月に同窓会で旧友に会った。
そして、夏に母を見送り、それまでの面会 会うことで、心の準備と思い出をたどり、元気を貰った。
電話やLINEだけじゃなく、直接会うって大事だなと思ったわ。

若菜では、紫の上の心の変化が印象深い。
女三の宮の降嫁以降、あきらめの気持ちになり、光源氏に焼きもちも焼かなくなった。
妹から妻へそして、母の様な気持ちに変わってきたと感じた。

そして、今年のニュースは、先日の大雨
自然災害っていつどんな風に起こるかわからない。
実感した。
警報が出たけど、避難場所の公民館は浸水。
小学校への道も川が氾濫していた。
すんでの事で、我が家は難を逃れたけど、想定外の事って起こるんだ。

そう思った。

会が終わって、数人でランチ(モーニング)へ行った。
久しぶりの大街道



昔の賑わい 今何処?
まあ、平日だし
14時までモーニング有りのカフェは次々中高年のお客さんがやって来た。

講師が「堅い忘年会だけじゃなく、お酒が入る会も希望があれば、やりますよ」
と言っても、誰も手を上げない。( *´艸`)

面倒くさいのかも。
コロナ前はやった事有るんだけどね。





コメント (2)
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源氏物語を読む

2024-12-03 14:32:10 | 源氏物語を読む
問うに落ちず語るに落ちる

人に聞かれたときは用心して秘密をもらさないが、自分から語るときは不用意に口をすべらしてしゃべってしまうという意味のことわざです。

朝ぼらけのただならぬ空に、百千鳥の声もいとうららかなり。
から、始まった。

朝ぼらけと言うのは、朝ほのぼのと明るくなる頃、あけぼのより少し明るくなった頃。


今日は光源氏が朧月夜に会いに行き、明け方紫の上のもとに帰ってくる。
大層人目を忍んで戻ってこられた。
寝乱れたお姿を待ち受けて、紫の上はそんなことだろうと、気づかないふりをしていらっしゃる。
源氏はなんやかやと、紫の上のご機嫌をとられているうちに、すっかり白状してしまわれた。
成る程、語るに落ちるとは、この事か!

と、ここが一番頭に残った。

さて、今日も電車で行ったので、
講義が終わって、近辺を歩いてみた。
もう50年近く前、新卒の頃この辺りのアパートに住んでいた。
もはや、立派なビル マンションが立ち並び、目的の場所にはたどり着けなかった。

松山気象台
この近くだったのにな。
イチョウが色付いていた。
ただし、中には入れない。
関係者以外建入禁止🈲

電車乗り場まで、テクテク歩く。
確かに、昔この辺りを自転車で走ったのになぁ。
習字教室は昔通りにあったわ。
そこを曲がると、上一万電停。
平和通りのイチョウは黄色に染まっている。
電車の窓から、ポチ!







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源氏物語をよむ

2024-11-26 15:13:08 | 源氏物語を読む

今日は源氏物語を読む講座の日

車をスーパーに止め、電車に乗り換えた。
9時13分宮田町発 これに間に合えばOK
上一万でおりて、そこから会場の福祉総合会館までは徒歩

電車の中で、メンバーに出会い、暫く話した。
これもまた、いいわ。
暫く電車通勤?通学を続けてみよう。
何だか現役時代を思い出す。

若菜(上)も終わりに近づいた。

今日は光源氏が、朧月夜に会いに行く場面。
朱雀帝の尚侍の君をしていた朧月夜は朱雀帝が出家したの伴って、上皇御所を退出し、むかし姉の弘徽殿の女御がいた二条の宮に住んでいた。
朧月夜は昔、源氏との密会が父親にばれて、源氏は須磨へ流され、朧月夜は朱雀帝に入内することができなくなった謂れがある。

源氏は、朱雀院が出家し暇になった朧月夜が世の中の移り変わりを静かに考えているだろうと、様子を知りたくて気になって仕方がない。
その朧月夜に会いに行くべく、源氏は、つてを頼りに会いに行く。

源氏は紫の上には、「末摘花が
このところ久しく患っているのに見舞いのも行っていないので気の毒で、夜こっそり行ってくる。」
と言い訳する。
そわそわしている、源氏を見て、紫の上は、最近源氏が朧月夜と文通していることを女房などから聞いていたのか、おかしいと思い当たるふしはあるが、そう、今までの様に嫉妬もなさらず、少しよそよそしい気持ちもできて、知らぬ顔をしている。
紫の上は女三宮の御降嫁以降、源氏に対するあきらめの心情に変わっている。

朧月夜の屋敷に入れてもらった源氏は、
ほんのここまで(お出ましください)、もの越しでも結構ですから。
源氏のいる廂の間と母屋の境まで、出てきてほしいと頼む。
朧月夜はため息をつきながら、にじり寄ってこられた。

さればよ、なほ気近さはと、かつおぼさる。(原文)

案の定だ、やはりすぐになびくところは(昔のままだ)と、うれしいながらもお思いになる。
お二人とも、並々ならぬ思いでの、お出ましなので、感慨も浅からぬものがある。

朧月夜は、ガードが甘い。講師の弁
そして、やっと会えた朧月夜は昔に変わらず洗練された物腰で、若々しく愛嬌がある。
いろいろ苦労して、一通りでない世間への遠慮にも、また源氏への思慕にも、思い乱れて、
ともすれば
吐息をついていらっしゃる様子など、洗練されて今初めて会った場合よりも目新しい感じで心に残り、お帰りになる気もしない。

以上続きは来週

帰りは久しぶりの上一万電停
道後温泉行は次々やってくる。便数が多い。
電車のデザインも楽しい。

私は環状線、JR松山行駅に乗った。

つぶやき
<昨日のちょっと、うれしかったこと。>
夕食のおでんが完食された。

卵6個 大根1本 その他厚揚げ こんにゃく すじ肉 じゃこ天など

仕事から帰り、タタタとダイニングに入り、おでん鍋のふたを開け、息子は言った、「じゃがいもは?」
「入れ忘れた」と私

翌朝私が、食べる予定だった卵3個も食べて、(夫は2個)この居候が!!
どの顔下げてもの言いよんじゃい!!
親の顔が見てみたいわ( ´艸`)
と、心の中で、つぶやいた。
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源氏物語をよむ

2024-11-19 13:48:40 | 源氏物語を読む
今日は源氏物語を読む会に参加した。
先週は
会場の駐車場が満車、近隣の駐車場も満車
何か行事があったらしい。
結局駐車場探しに疲れて帰ってきた。

今日は公共の乗り物を利用しようと、いつもより15分早く家を出た。

電車をタイミングよく乗り継ぎ、いつもの時間には着いた。
今日は駐車場の空きが沢山あったが、まあいいや。
たまには、道後あたりを電車でぶらぶらしよう♪

と思ったが、風が寒い。
今朝は冷え込んだ。今年初のダウンを出した。
帰りに、電停でさてどうする?
久しぶりに道後の町でもぶらぶらするか?
と考えたが、やっぱり帰ろう( ´艸`)

JR松山行きの電車に乗った。
待っている間に、目の前に道後行きがとまたっけどね。
一人ぶらぶらするには、寒い日だったわ。




さて、最初の写真は、昨日の光る君への復習

この世をば 我世よとぞ思ふ
望月の欠けたることも なしと思えば
道長

この歌は、小右記に書いてあるとの事。

そして、講師が黒板に家系図をかいて説明してくれた。

3人の娘を、それぞれ 太皇太后 皇太后 皇后
に押し上げた道長。

しかし、すごいよね。
叔母と甥 年の差関係なく政略結婚

権力をわがものにした道長、さてこれから物語はどんな風に進んでいくのでしょう。

源氏物語は作り物だけれど、歴史的事実はこれまたすごいね!
😊

さて、昨日の出来事も書いておこう。
Web在宅介護講座 より良い老いの生き方  無料
を受けてみた。

その中で、記憶のに残ったこと。

そわかの法則の言うのがあるそうな。

 掃除
 笑う
 感謝する

そわかとは、サンスクリット語で、「幸あれ」という意味。
小林正観さんがの著書にあるらしい。

お寺に行くと、○○○○そわか って唱えるのがあるよね。

そわかを実行すると、臨時収入や幸運が舞い込む。との事。

さっそく、昨日は息子の部屋も掃除した。
帰ってきた息子は、喜ぶどころか、パソコンの横に置いてあるものが、どこにあるか?分からなくなった。
と怒った。

「あそこは、触らんとって!!!!」だって。
それを聞いて聞いてついつい私は、言い返した。
「じゃあ、電気蚊取り線香電源入れっぱなしにせんとって。」ってね。
聞いていた夫が、「あーー怒られた。」
と嬉しそうに言ってくる。腹立つわ( `ー´)ノ

掃除すると、幸運が舞い込むって、ほんとなん?( ´艸`)

まあ、確かにいいことではあるよね。

そして、自分も周りも元気になれる言葉

ありがとう
頑張ってるね
お疲れ様
うれしい
かりました

すいません 頑張って はよくないらしいよ。

これは実践してみる価値があるかも。
やってみよう♪


グーグルフォトの保存容量が不足している。
バックアップできない。
さて、次からはどうやって画像を入れようか。
有料にすればいいんだけど、それはいやだな。

考えろ!かんがえろ!!







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