今日は源氏物語を読む講座の日
車をスーパーに止め、電車に乗り換えた。
9時13分宮田町発 これに間に合えばOK
上一万でおりて、そこから会場の福祉総合会館までは徒歩
電車の中で、メンバーに出会い、暫く話した。
これもまた、いいわ。
暫く電車通勤?通学を続けてみよう。
何だか現役時代を思い出す。
若菜(上)も終わりに近づいた。
今日は光源氏が、朧月夜に会いに行く場面。
朱雀帝の尚侍の君をしていた朧月夜は朱雀帝が出家したの伴って、上皇御所を退出し、むかし姉の弘徽殿の女御がいた二条の宮に住んでいた。
朧月夜は昔、源氏との密会が父親にばれて、源氏は須磨へ流され、朧月夜は朱雀帝に入内することができなくなった謂れがある。
源氏は、朱雀院が出家し暇になった朧月夜が世の中の移り変わりを静かに考えているだろうと、様子を知りたくて気になって仕方がない。
その朧月夜に会いに行くべく、源氏は、つてを頼りに会いに行く。
源氏は紫の上には、「末摘花が
このところ久しく患っているのに見舞いのも行っていないので気の毒で、夜こっそり行ってくる。」
と言い訳する。
そわそわしている、源氏を見て、紫の上は、最近源氏が朧月夜と文通していることを女房などから聞いていたのか、おかしいと思い当たるふしはあるが、そう、今までの様に嫉妬もなさらず、少しよそよそしい気持ちもできて、知らぬ顔をしている。
紫の上は女三宮の御降嫁以降、源氏に対するあきらめの心情に変わっている。
朧月夜の屋敷に入れてもらった源氏は、
ほんのここまで(お出ましください)、もの越しでも結構ですから。
源氏のいる廂の間と母屋の境まで、出てきてほしいと頼む。
朧月夜はため息をつきながら、にじり寄ってこられた。
さればよ、なほ気近さはと、かつおぼさる。(原文)
案の定だ、やはりすぐになびくところは(昔のままだ)と、うれしいながらもお思いになる。
お二人とも、並々ならぬ思いでの、お出ましなので、感慨も浅からぬものがある。
朧月夜は、ガードが甘い。講師の弁
そして、やっと会えた朧月夜は昔に変わらず洗練された物腰で、若々しく愛嬌がある。
いろいろ苦労して、一通りでない世間への遠慮にも、また源氏への思慕にも、思い乱れて、
ともすれば
吐息をついていらっしゃる様子など、洗練されて今初めて会った場合よりも目新しい感じで心に残り、お帰りになる気もしない。
以上続きは来週
帰りは久しぶりの上一万電停
道後温泉行は次々やってくる。便数が多い。
電車のデザインも楽しい。
私は環状線、JR松山行駅に乗った。
つぶやき
<昨日のちょっと、うれしかったこと。>
夕食のおでんが完食された。
卵6個 大根1本 その他厚揚げ こんにゃく すじ肉 じゃこ天など
仕事から帰り、タタタとダイニングに入り、おでん鍋のふたを開け、息子は言った、「じゃがいもは?」
「入れ忘れた」と私
翌朝私が、食べる予定だった卵3個も食べて、(夫は2個)この居候が!!
どの顔下げてもの言いよんじゃい!!
親の顔が見てみたいわ( ´艸`)
と、心の中で、つぶやいた。