ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

金網の向こうの景色

2009年06月01日 | 中年の主張
現在手掛けている現場のパトロールで訪れた清水港。
久々に訪れた港は、様相が一変していた。
以前は釣り人で賑わっていた岸壁には人影もまばらで、寒々としている。
その理由は、海と陸を隔てる無粋な金網。



米国発同時多発テロの影響で、改正SOLAS条約が施行され、その結果全国の主な港が金網で囲まれることとなってしまったからだ。
今回も現場にたどり着くために、監視ゲートの管理BOXで記帳した上、通行証を貰って初めて港の中に入ることができた。



中に入ってからも、至るところに監視カメラが設置され、税関の職員らしき人が、荷下ろし作業を続けているコンテナ船を、ず~っと監視?している。

一昔前の清水港は、岸壁に人と車が溢れ、港町として一種独特の雰囲気を醸し出していた。
いくらテロ対策とはいえ、『海に近づけない』というのは、やりすぎではないか?

仮に自分がテロリストとして日本に海から忍び込むのであれば、夜陰に乗じて、金網が施設されていない漁港から、楽々と上陸してしまうと思うのだが・・・

何か、世の中間違っていることが多すぎると感じるのは、年齢のせいなのかな~?


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