竹中直人。どうしてあなたは・・・
ストレートすぎる！『チェケラッチョ！』に続いて高校生の淡い恋を扱った青春もの。しかもマウス・トゥ・マウスのシーンがあるのも同じなのですが、この人口呼吸マウス・トゥ・マウスってのは、される側は意識がないので、後からじわりと感触を楽しむのでしょうか・・・されたこともしたこともないので何とも言えません。昔の漫画にもよく登場してきましたけど、そんなにいいものではないですよね。
湘南の海で夏休みを過ごそうとする3人の高校1年生。海、高校生、夏休みときたら、3人の男というのが定番です。3人組じゃない物語のほうが邪道なくらいです。泊まる予定だった別荘の鍵を無くし、止む無く野宿した3人がパンツを盗られた男を助けると、それがサーフショップのオーナーだったことから、バイトしながらサーフィンを習うというストーリー。そしてサーフィンも上手い美少女と知り合う主人公が猛特訓するが、ライバルの男たちも登場して一色即発の雰囲気に・・・これもアメリカのサーフィン映画の定番かもしれません。まぁ、裸の男、竹中直人がいなかったら、そうとうつまらなくなりそうな映画でした。
ちょっと変わったところといえば、不良のライバルサーファーが横須賀米軍基地の軍人のご子息であり、「俺たちがお前ら日本人を守ってやってる」などといった台詞によって米軍のあり方を考えさせられる点でしょう。しかし、それも中途半端で、結局は日本男児は根性がある！ということを言いたかっただけかもしれません・・・さすが高校生の作った原作・脚本です。※4月24日のニュースによると、移転費の問題もあり7000億円！毎年、日本が思いやり予算によって米軍を支えていることくらいほのめかしたっていいはずだ。
監督は高橋伸之。TV版「ウォーターボーイズ」の演出を担当していたらしく、海を扱うことには慣れているのかもしれません。しかし、クライマックスの荒れ狂った海でのサーフィンは、編集のためか波の高さや位置がバラバラになっていました。日本でもサーフィン映画を作れるんだぞ！といった意気込みだけは感じられました。
ルール1：海をなめるな！
ルール2：前乗りするな！
ルール3：ゴミは捨てるな！
★★・・・
ストレートすぎる！『チェケラッチョ！』に続いて高校生の淡い恋を扱った青春もの。しかもマウス・トゥ・マウスのシーンがあるのも同じなのですが、この人口呼吸マウス・トゥ・マウスってのは、される側は意識がないので、後からじわりと感触を楽しむのでしょうか・・・されたこともしたこともないので何とも言えません。昔の漫画にもよく登場してきましたけど、そんなにいいものではないですよね。
湘南の海で夏休みを過ごそうとする3人の高校1年生。海、高校生、夏休みときたら、3人の男というのが定番です。3人組じゃない物語のほうが邪道なくらいです。泊まる予定だった別荘の鍵を無くし、止む無く野宿した3人がパンツを盗られた男を助けると、それがサーフショップのオーナーだったことから、バイトしながらサーフィンを習うというストーリー。そしてサーフィンも上手い美少女と知り合う主人公が猛特訓するが、ライバルの男たちも登場して一色即発の雰囲気に・・・これもアメリカのサーフィン映画の定番かもしれません。まぁ、裸の男、竹中直人がいなかったら、そうとうつまらなくなりそうな映画でした。
ちょっと変わったところといえば、不良のライバルサーファーが横須賀米軍基地の軍人のご子息であり、「俺たちがお前ら日本人を守ってやってる」などといった台詞によって米軍のあり方を考えさせられる点でしょう。しかし、それも中途半端で、結局は日本男児は根性がある！ということを言いたかっただけかもしれません・・・さすが高校生の作った原作・脚本です。※4月24日のニュースによると、移転費の問題もあり7000億円！毎年、日本が思いやり予算によって米軍を支えていることくらいほのめかしたっていいはずだ。
監督は高橋伸之。TV版「ウォーターボーイズ」の演出を担当していたらしく、海を扱うことには慣れているのかもしれません。しかし、クライマックスの荒れ狂った海でのサーフィンは、編集のためか波の高さや位置がバラバラになっていました。日本でもサーフィン映画を作れるんだぞ！といった意気込みだけは感じられました。
ルール1：海をなめるな！
ルール2：前乗りするな！
ルール3：ゴミは捨てるな！
★★・・・
そうだ。この映画公開になったんですね。観に行かないと、ラストのシーンで、サーフィン仲間のユウキ君が出ているので、しっかり見てあげないと…。
確か、むかしといってもバブルのころ、アメリカで日本車バッシングがあったときにアメリカの議員が、この少年と同じように、「俺たちがお前ら日本人を守ってやってる」、「誰のおかげで平和に暮らせているのだ」というような趣旨の発言があったような記憶があります。
その議員は、翌日、”この発言話にしてください。ごめんね”といったように思います。
今回の５９％もひどい話ですが、長官はがんばったと思うし、横田さんも大統領に会えたことを考えると、何がいいのか悪いのかよくわからない迷宮に入りそうです。
サーフィン仲間が出演・・・そうだったんですかぁ。
それは楽しみですね～
「俺たちが日本人を守ってやってる」という考え方。イラク人に対してもそうであろうし、米軍が駐留する世界中の国々に当てはまります。
俺は米軍基地の近くに住んだ経験もないので、近くに住む人たちの感覚とはずれているかもしれませんが、なんだかまだ占領されている気持ちになってしまいます。
拉致問題の陳情先をアメリカに求めるというのも、極端な予想をしてみると怖いことだと思うのですが・・・静かに見守りたいです。
彼らはマクドナルド以外に食べる物はなかったんでしょうか？(笑)
基地の子＝不良って描き方もいまどきスゴイ偏見だなと思いながら見ちゃいました。
おっしゃるとおり、凡庸。ちょっとはいいところがあるかな～と思ってみても、結局竹中直人の独壇場だったような気がします。
それと音楽♪
すごく売れてるみたいで、結局はそのPVだったのではないかと思えるほど。
興行成績ランキングも気になってきました。
た、確かに竹中さんがいなかったら
成立しなかったような気がしてなりません。
このストーリーはどこに行くんだろう、と
途中で不安になりつつも「む、まとめたな」
という感じになってたような気がします。
TBさせていただきますねー。
竹中直人がいなくなるとどうなったんでしょ・・・
原作から竹中直人をイメージして作ったのかなぁ。
もしそうだとすると、やっぱり彼のための映画？
今年の夏、台風の日を狙ってサーフィンする無謀な人が増えないことを願っています・・・（笑）