今日は懸念されていた南岸低気圧(爆弾低気圧)による降雪が
太平洋沿岸の都市、特に関東地方に大雪をもたらし交通機関に影響がでた。
また、成人式が重なった所もあり晴れ着を着た方にはお気の毒な状態と成ってしまった。
三連休が終り、明日から通常に戻るが・・明朝の混乱が懸念される
一方、私の住む福井方面は風は強かったものの夕刻頃から雲が切れて
夕陽や三日月や星空を見ることができた。今はポツポツと雨が降っている
右が私の通常の写し方で、 左はISO値を上げて明るくした状態。月の影の部分が写る
久しぶりに写したイリジウムフレア (イリジュウム45衛星) 真南35度の空に
*イリジュウムフレアについて
1990年モトローラ社が提案した携帯衛星通信サービス「イリジウム計画」に沿って,数十個
の通信衛星が高度780kmの地球低軌道に配置されています。これらの衛星群をイリジウム
衛星と呼び,全地球領域をカバーする66個の衛星で運用されています。
イリジウム衛星には,鏡のような反射率の高い金属製アンテナ板が計3枚設置されており、
太陽の光がここに反射すると地上で衛星反射光による閃光(以下フレアと呼ぶ)が観察され
ます。イリジウム衛星は姿勢がある決まった角度で制御されていますので、衛星位置・太陽
位置・アンテナ角度などを考慮すると、フレアがいつ見えるのかを計算で求めることができるのです。 (人工衛星をみようより)
此れはウエザーニューズの昨日9時30分の雨雲レーダです。
ミステリアスな輪が出来ています(〇印)。初めて見ました。 後で分かったのですが・・
ブライトバンドと言われる現象だそうです。
*ブライトバンドについて
気象レーダーから発射された電波が雨雲の融解層によって反射されることで、実際よりも強
いエコーが観測される現象です。
融解層とは、雨雲の中で気温が0℃に近く、氷の粒が溶け始める層のことをいいます。融解
が始まり、表面が水の膜で覆われた氷の粒には電波を強く反射する性質があるため、この
ような強いエコーが発生するのです。
気象レーダーはアンテナを回転させながら電波を発射していますが、真上に近い部分の雨雲
には電波が当たりにくく、強いエコーが観測されなくなるのです。
また、この円の中心が気象レーダーの設置場所に相当します。冬季は融解層が下降するた
め、ブライトバンドが観測されると地上に近いところで雪が降っていることが推測できます。
(日本気象協会 tenki.jpより抜粋)
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