昨夜から西または北西の風が吹き荒れています。今朝は気温0℃ですが
体感はそれ以下に感じ、とても寒い朝を迎えました。午後になっても吹雪いています。
今のところ、風の影響で雪が積もらず5cm程度で済んでいます。明日にかけてどうなることか?
話は変わって・・きのうは天神講でした。
当地ではこの日、焼きカレイを食べる風習が残っています。
また、その焼きカレイを菅原道真候を描いた掛け軸に、御飯とお神酒を一緒にお供えします。
この天神様の掛け軸は、
男の子が生まれると、お嫁さんの実家から孫渡しとしていただく風習があるのです。
写真の掛け軸は息子の物で・・私のは実家にあります。
私の天神様はもう、60数年前の物で立ち姿になっています。
*天神信仰について
天神(雷神)に対する信仰のことである。
特に菅原道真を「天神様」として畏怖・祈願の対象とする神道の信仰のことをいう。
本来、天神とは国津神に対する天津神のことであり特定の神の名ではなかったが、
道真が死後火雷天神と呼ばれ雷神信仰と結びついたことなどを由来とし、道真の神霊に対する信仰もまた天神信仰と称するようになった。
福井県や富山県では長男が誕生するとそれ以後の正月、
床の間に天神像(木彫や掛軸)を飾り、福井では1月25日にカレイを供える風習がある。
この掛軸などは、母方の実家から送られる。
これは幕末の頃に教育に熱心であった福井藩藩主松平春嶽が
領民に天神画を飾るよう推奨し、それを富山の薬売りが広めたという説がある。
また、石川県など前田藩の他の支配地域や隣接地域でも同様の風習があった。
金沢市には正月に天神と複数の従者の木像を飾る風習が昭和30年代まで見られた。
前田家は菅原氏の出を称しており、家紋が天神の神紋と同じ梅鉢紋であるのも、そのためとされる。ちなみに前田家の家紋は「剣梅鉢」と呼ばれている。
(Wikipediaフリー百科事典より)
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