12月も終盤
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越前水仙
北陸にもまとまった雪が降った
やはり雪となると 気温も上がらす
空は鈍色の厚い雲に覆われ
日の光には お目にかかれない
そんな気持ちを 晴らしてくれる この1枚
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越前水仙
越前岬の崖に面して 日本海に向かって
さぁ!前を向いて! と言わんばかりに
精一杯花を広げる
一輪は500玉ほどの小さい花
凛として可憐な 越前水仙
大好きな花だ
2022年7月 石川県立図書館が新しい場所で建替えられ、開館した
1912年(明治45年)
その後の旧館も、狭い街中でスペースの制約があり、
アクセスも良好な現在の場所に移転されることとなった
現行館の愛称は「百万石ビブリオバウム」
この横文字が少々強引に感じたのは 私だけではないと思うが
百聞は一見に如かず 機会があり実物を体感してきた
図書館といえば、
外観はそのイメージに近く重厚な感じがした が・・・
中に入るとそれはそれは、
少しザワついている感じが またよい
カフェも併設されて、閲覧エリアにも蓋付き容器なら 飲み物の持ち込みがOKだ
いたる所にソファやデスク付きの席が配置され、
サイレントルームやコンシェルジュ的な「調べものデスク」
老若男女 本当に誰でも楽しめるのではないだろうか
九谷焼に使われる加賀五彩や、べんがらの赤茶、地域の伝統工芸作品を織りまぜ
細部にわたり 快適な空間を創るための工夫を感じる
建物から多くの人々に使ってもらいたい!
ベタな表現しかできないが 久しぶりに、建物を見て 心を揺さぶられ、とても感動した