2022年7月 石川県立図書館が新しい場所で建替えられ、開館した
1912年(明治45年)
その後の旧館も、狭い街中でスペースの制約があり、
アクセスも良好な現在の場所に移転されることとなった
現行館の愛称は「百万石ビブリオバウム」
この横文字が少々強引に感じたのは 私だけではないと思うが
百聞は一見に如かず 機会があり実物を体感してきた
図書館といえば、
外観はそのイメージに近く重厚な感じがした が・・・
中に入るとそれはそれは、
少しザワついている感じが またよい
カフェも併設されて、閲覧エリアにも蓋付き容器なら 飲み物の持ち込みがOKだ
いたる所にソファやデスク付きの席が配置され、
サイレントルームやコンシェルジュ的な「調べものデスク」
老若男女 本当に誰でも楽しめるのではないだろうか
九谷焼に使われる加賀五彩や、べんがらの赤茶、地域の伝統工芸作品を織りまぜ
細部にわたり 快適な空間を創るための工夫を感じる
建物から多くの人々に使ってもらいたい!
ベタな表現しかできないが 久しぶりに、建物を見て 心を揺さぶられ、とても感動した