コタロウあるばむ日記

初心者カメラマンと、相棒カメラ 1号機「コタロウ」2号機「コジロウ」とのお散歩アルバムです。

弾丸! 大分温泉の旅②  ~別府 明礬温泉~

2016年10月30日 | 旅行
世界第2位の温泉湧出量を誇る「別府八湯」。
その中で、最も標高の高い場所に明礬(みょうばん)温泉はあります。鉄輪温泉から車で10分、標高400mほどの高台にあります。



天気が良ければ、明礬橋の奥に別府湾が望めます。
赤い屋根の建物は、老舗旅館 岡本屋の売店で、地獄蒸しプリンがありました。



「湯の花小屋」と言われる藁葺き屋根の室がある明礬温泉。
江戸時代から続く製法で、別府市無形文化財、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
今年4月の地震で、湯の花小屋が崩れるなどの被害があったそうですが、たくさんの観光客が訪れていました。





見学通路のわきに、黄色い湯の花がたくさんできています。強烈な硫黄の香りに、思わず口元を押さえてしまうほど。
しか~し!お肌にいいと聞けば、立ち寄らずにはいられないでしょう!

ただ、弾丸旅の私達には入浴している時間はないので、湯の花を買うことにしました。
ところが、天然100%の湯の花は、成分が強く配管などが傷んでしまうので、循環式のお風呂には使えないとのこと…。なに~っ!泣く泣く諦めることに…。残念!

歴史ある明礬温泉から、やまなみハイウェイを経て、次の目的地、いざ由布院へ!

コタロウとの旅は、弾丸 大分温泉の旅③へつづくのであります♪

弾丸! 大分温泉の旅①  ~別府 鉄輪温泉~

2016年10月27日 | 旅行
早朝の鉄輪温泉街の風景。



人生2度目の九州上陸。大分県は別府へ。
目覚めて、部屋の窓から外を見ると、初めての景色が広がっていました。
あいにくの雨模様ですが、街のいたるところから、勢いのある湯気が立ちのぼり、ほんのりと硫黄の香りがします。
地元では見たことのない光景に、旅に来てるんだなと実感しました。

別府温泉は、源泉数、湧出量ともに日本一。数種類の泉質があるそうです。
タクシーの運転手さんの案内では、道路側溝に流れるお湯も60℃ほどあり、源泉は90℃以上とのこと!

朝食後に鉄輪温泉街をちょいと散歩してみました。



蒸し野菜や、玉子が!そういえば、朝食の玉子は、温泉玉子ではなく茹で玉子だった・・・いや、蒸し玉子か?
水道やガスのように、温泉をひいて使用量に応じて、料金を支払うそうです。



こんな風に、岩に囲まれたところから、湯気が・・・
もはや街中が、火山ではないか?と思うくらいでした。蒸気のせいでしょうか、なんとなくしっとり湿度も高めかも知れませんね。





別府地獄めぐりでは、温泉の噴出口が見学できます。鉄輪温泉では噴出口のことを「地獄」と言うらしく、地獄組合事務所がありました(笑)

あまり、長く滞在は出来なかったのと、雨のお陰でコタロウもなかなか活躍できず、少し残念ではありますが
別府ならではの温泉情緒を感じることができましたよ。お湯は最高でした!
また来たいところのひとつです。

弾丸 大分温泉の旅② につづく!

冬の余呉をイメージして・・・

2016年10月10日 | 余呉湖のこと
またまた、もうひとつ余呉湖より。

今年の冬に、とっても楽しみにしていることがあります♪

それは、冬の余呉湖を撮影すること!

四季折々に美しいこの場所ですが、まだ雪景色の湖を撮ったことがありません。
今回は、その時に撮影するアングルを決めるためという目的がありました。



ほどよく雲がある青空と、薄く粉砂糖の様に雪が降りかかった山が、湖面に映り込んでいる景色を想像して …
この位置から、撮って見たいと思っています。

そんなベストコンディションに出逢えるかは、分かりませんが挑戦です!

雪深い余呉 …
まだまだいろんな準備が必要ですが、絶対にやってみたいのであります。(笑)
なぜか、私とコタロウの心を揺さぶる余呉湖です。

乞うご期待!!

鏡の湖 余呉湖

2016年10月05日 | 余呉湖のこと
前回に引き続き、余呉湖より。

時折、小雨のぱらつく朝の余呉湖。
風もなく、鏡の様に平らになった湖面には、山々と霧が美しく映り込みます。



これが余呉湖 最大の魅力。
そして、この静寂が何より心地よいのです。

時々、そばの線路を走る電車の音が
コトンコトン、コトンコトン … とリズミカルに響きます。



湖を囲む桜の木。
枝に残る赤くなった葉が、秋を感じます。

何も考えず、コタロウと景色を味わう …
最高に贅沢な時間が、余呉湖にあります。