12月も終盤
越前水仙
北陸にもまとまった雪が降った
やはり雪となると 気温も上がらす
空は鈍色の厚い雲に覆われ
日の光には お目にかかれない
そんな気持ちを 晴らしてくれる この１枚
越前水仙
越前岬の崖に面して 日本海に向かって
さぁ！前を向いて！ と言わんばかりに
精一杯花を広げる
一輪は500玉ほどの小さい花
凛として可憐な 越前水仙
大好きな花だ
散歩に出かけた とある神社
緑から黄色に変わる葉の色
大きな銀杏が 色づきはじめていた
緑から黄色に変わる葉の色
空の高さ 雲のかたち
金木犀の香り
底曳き網漁が始まり お店に並ぶ魚の種類
街を歩く人の服
いろいろな季節が見える
今の時期が １年の中でも 好きかな
中山道の醒井宿に流れる「地蔵川」
道路と住宅の間を流れる川は
居醒の清水(いさめのしみず)と呼ばれる
湧き水が水源の川で
平成の清水100選にも選ばれている
道路と住宅の間を流れる川は
耳に心地よく、音も町の風景の一部になっている
またそこには、日本固有種の「梅花藻」が生きている
流れに沿ってゆらゆら揺れる茎から
小さく白い花が、水面から1～2cmほど
顔を出して咲いている
涼しげな風景も 終盤
また秋を探しに行こう
花はす公園にて
散策を始めると
あちらこちらで
ブンブンブンと
羽音が聞こえてくる
花の中を覗いて見ると
そこには戯れる虫たち
蜜を探しているうちに
体に花粉を纏っている
自然の小さな「送粉者」
初めての美人林
絵本に出てきそうな風景
絵本に出てきそうな風景
高い高いブナの木
葉の間から 所々に差し込む 日の光
さわさわ 風で葉の擦れる音
小枝が落ちる音
虫の羽音
足元を見れば 蛙や毛虫もいる
枯葉が地に積もり 腐葉土となり 土に帰る
そんな自然のサイクルも感じられる
なんと心地よいところか
鎌倉時代の風景がつづく
古刹と云われるだけの
歴史とオーラを感じる
石畳
苔むした石垣
季節の花
そしてなんといっても
この時期ならではの
青紅葉
ファインダーを覗けば
釘付けになる