コタロウあるばむ日記

初心者カメラマンと、相棒カメラ 1号機「コタロウ」2号機「コジロウ」とのお散歩アルバムです。

柿の葉寿司は 秋の味

2017年09月24日 | アルバム
私の住んでいる地域では、毎年9月中旬は秋祭りで、各家庭で、「柿の葉寿司」を作る。

生まれてから、欠かしたことのないイベントだ。

洗った柿の葉をテーブルに並べ、薄い鱒の切り身を1枚ずつ置く。

柿の葉は、渋柿の葉を使う。殺菌作用が高く、柔らかくて、酢飯を包みやすい。

次にピンポン玉大の新米を炊いた酢飯を置き、トッピングに桜海老、黒ごま、生姜を乗せる。



それらを押し寿司用の桶に並べていく。



桶一杯に並べて、重石を乗せて一晩待つ。翌朝には美味しい「柿の葉寿司」の完成となる。



この時期が旬の、子持ち鮎と柿の葉寿司。
秋に親戚が集まり、楽しむご馳走だ。

戸隠にて蕎麦を食らう!

2017年09月17日 | グルメ
8月最後の週末、まだまだ下界は暑かった。
新鮮な空気と、蕎麦を求めて いざ戸隠へ出かけることにした。

外気温20℃。車のエアコンは必要ない。
窓を開けて、ひんやりとした風を感じながら山道を登る。
避暑地とはこういうところを言うのである。
早くもすすきの穂が風に揺れ、秋の気配も感じる。

戸隠といえば、「蕎麦」。
戸隠神社周辺には、人気の蕎麦店がいくつもあり、
開店と同時に、長蛇の列ができる。

早朝から、予約表が店の前に出されており順番に名前を書いておく。
お目当ての蕎麦店で食すためには、遅くとも10時までには到着していたい。

この日は、気合十分に午前9時過ぎに蕎麦店に到着し、早速名前を書く!
すでに2組の名前が書かれていた。

本来の開店時間の11時。この日は、お客様が多いせいか30分繰り上げて10時半に開店となった。
大きな引戸が開けられた。どんどんお客様がやって来る。
20台ほど停められそうな駐車場は、あっという間に満車になってしまった。

早々に入店できた優越感に浸りつつ、延命茶を飲みながら、しばし待つ。



私は、「大ざるそば」に決めていた。
戸隠蕎麦は、ざるに蕎麦の束が並ぶ「ぼっちもり」という盛付けスタイルだ。
普通は5ぼっちのところ、大ざるは8ぼっち盛られており、蕎麦を満喫したい私には最適な量だ。



そして、待ちに待った、つやつやの戸隠蕎麦。




一口食べれば、「あぁ~、これこれ!」と瞬間に何もかもが満たされる。

私は蕎麦を食べるとき、あるルールを決めている。
それは、絶対に残さないこと。
蕎麦はもちろん、薬味もつゆも、ざるに残りがちな切れっぱなしも全部である。
蕎麦湯は、つゆを割ったものも、蕎麦湯のみも楽しむ。

本当に美味しい。

だから蕎麦店は、自分が美味しいと思うお店にしか行かない。


金沢から車をとばして約3、4時間。そこまでしてでも頂きたい蕎麦が戸隠にある。

あぁ、また明日も食べたい … と うしろ髪を引かれながら蕎麦店を後にする。

秋には 戸隠そば祭り が毎年催される。是非ともまた足を運びたい。

念願の「ざる」入手!

2017年09月10日 | アルバム
私の大好物 … それは、蕎麦。毎日でも食べたい。
麺類全般が好きで、お昼に食べることが多い。
中でも、とりわけ蕎麦には、そこそこのこだわりと言うか、好みがはっきりしている。

そして、好きな蕎麦は、好きな器で食べたい!



そんな気持ちから、自分専用の蕎麦猪口や、箸置き、薬味用の豆皿などを
ちょっとずつ集めて楽しんでいる。

特に気に入っているのが、写真の二点。
日本の伝統模様 青海波(せいがいは)柄の伊万里焼 蕎麦猪口と、戸隠 根曲がり竹の「ざる」。
そして先日、ずっと前から欲しかった この「ざる」を手に入れたのだ!



戸隠の根曲がり竹を使ったざ「ざる」。
材料も、作り手の後継者も、減少している貴重品。

職人さんの手で、ひとつひとつ細かく編み込まれた 美しい編み目が気に入っている。

蕎麦店に行くと、素敵なざるに盛られていることが多い。
高台のあるものや、深さのあるものなど形は様々だか、いずれも職人さんの作品なのだろう。
なかなか高価なものだったので、今回は、直径20cmほどの平たいものを購入。
またひとつ、お気に入りの蕎麦コレクションが増えた。

大事に、大事に 使っていきたい。
我が家の蕎麦の日も、楽しみになる。

夏も終わり・・・

2017年09月03日 | アルバム
しばらくぶりの投稿。
前回は「さぁ、夏本番!」と意気込んだものの、
そうこうしている間に、夏は走り去ってしまった…。
そこで今回は、「コタロウの夏ロケ2017」ということで、成果作品の発表にしよう。

午後の越前海岸。
この日は、日差しは強いが気持ちのいい風が吹いていた。
カモメも風に乗って…



長浜タワーと青空。
レトロなタワーの赤いアルファベットと、空の色が好きな組合せの1枚。



琵琶湖は時間や、日の当たり具合でこんな色にもなる。
やっぱり、琵琶湖通いはやめられない!(笑)



コタロウの写し出すブルーは美しい。
OLYMPUSブルーを堪能し、今年も夏の思い出がたくさん撮れた!

先日は三脚を使っての撮影にもチャレンジしてみた。

まだまた、私とコタロウのロケは続くのだ!