ネットニュースを見ていたら、死ぬ権利についての記事があった。
キャプチャしたのが以下。
© 提供元:https://tabi-labo.com/302156/wt-sarco-switzerland-2021
「死ぬ権利」を推進する医師フィリップ・ニチケ氏が開発した、カプセル型安楽死用マシン「Sarco」が、スイスで実際に使用される可能性があるらしい。
開発元であるオーストラリアの「死ぬ権利」推進団体「エグジット・インターナショナル」の発表によると、同装置の使用がスイスでは法的に問題ないという承認を得たという。
医師による自殺幇助が合法となっているスイスでは、昨年、約1300人が国内の2大自殺幇助団体によるサービスを受けて、安楽死の道を選んだ。
そして、来年からは「Sarco」という選択肢も加わるかもしれないのだ。
「Sarco」の仕組みはシンプルで、カプセルの中に入り、いくつかの質問に答えると、窒素が充満し、わずか数分で安らかに永遠の眠りにつけるという。
また使用者が亡くなったあとは、生分解性の木質材料で製造されているカプセル自体を棺桶として利用することもできる。
・・・・・ © Philip Nitschke/Vimeo Top image: © 2021 Exit International
生まれてくることを選べないのだから、
死ぬことも選べない(選んではいけない)という教えもあるけれど、
私個人としては、こういうものが選択肢としてあったらいいな、と思う。
日本沈没みたいな天変地異で、もう逃げる間もないっていう時に飛び込む用に、とか。
(一家に一台、いや家族分だと大変なことになっちゃうか)
真面目な話、ゲームをリセットするように人生を終わらせることには全く賛成できないけれど、
本当の本当にに苦しい思いをしている人が求めるなら、救いとして、
あっても悪くはないと思ったりする。
(私は痛いのも苦しいのもとても苦手だもの)
生と死は一本の時間の流れの上にある自然なものなのに、
死については、どうしても口重くなってしまうのはなぜだろう。
私は、人生の折り返しを(たぶん)過ぎて、死という事と上手く親しみたい気持ち。
だから、ゆるゆると終活をしている。
コタロウのお世話を無事に全うできたら、この世のお暇はいつでもいい、とも思ってる。
できるだけ人様の手をかけないで済むように、と思う私はSarco出現に「お!」と思ったけど、
でも、日本にSarcoは導入されそうにないわね・・・。
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