昨晩23時過ぎ、マンション内のステーションにごみ出しに行って、
戻ってドアを開けようとした時、ドアの下の縁のところに何か緑色のもの。
ドアを開けて玄関の明かりがつくと、大きなショウリョウバッタ
どこから来た?どうやって来た?
ドアを開けた時につぶれなくて良かった~と思った瞬間
バッタが家の中にピョン ひぃ~~
リビングのコタロウがこちらに歩いてくる。
急いでリビングのドアを閉めてバッタを部屋に入れないように。
(と同時にコタロウがこちらに来られないように)
どうしよう、どうしよう、とドバっと汗が出る
人間、追いつめられると知恵が出るもの
玄関に置いてあった帽子に目が留まりパサッとバッタにかぶせる。
そして、散歩バッグに入ってるうちわを帽子の下から差し込み
バッタを挟むようにして持ち上げ、玄関の外に放す。
よしっ できた
・・・・ドアを閉めてから考える。
あの子、1階までひとりじゃ降りられないわ。
外廊下の壁を上るのも難しそうだし、上れたとしても
飛べても、ここから落ちたらさすがに助からないだろうな・・・
そっとドアを開けたら、外廊下をピョンピョンと飛んでいた。
一階まで行って放してあげよう。
どうやって捕まえよう。ビニール袋を持って出たり
軍手をして出たり、箱を持って出たり・・・
0時過ぎに玄関を出たり入ったり、不審者そのもの。
帽子は汚れちゃうから・・・けど、やっぱりこれしか。
帽子をパサッとかぶせて、下からうちわを差し入れて
とても人にはお見せできないヨレヨレ部屋着でエレベーターに乗り
1階に下りて植え込みにバッタを無事に放した。
なんか、達成感。
バッタ救出任務完了
帰ると、コタロウがリビングドアのガラス越しに
私を見つけてクルクルと回って喜んでた
ママ、いいことしたよね。
あのショウリョウバッタは10cm近かったからメスだと思う。
オスは小さくて5cmくらいなんだって。
女同士、つかの間気持ちが通じ合えたかしら。
あなたの一生、生ききってね
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