コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

親のこと 自分の老後

2025-03-05 | 日記

昨日の昼過ぎ、母から電話。「ずっと話してなかったから」と言われる。

土曜日に話したことを忘れちゃったんだな。

でもね、私に電話しようと思ってくれたことが嬉しいのよ

腰の具合は良くなってきたとのことでホッとする。

天気が良くなったらおいで、ですって。

具合が悪い時、天気が悪い時に来るなというのは、私を思ってのことなんだね。

頼られる存在になりたいと思う私は、いくつになっても母には子供、娘なんだなぁ。

 

曾野綾子さんが93歳で逝去された。

彼女の本をたくさん読んだ。人生訓もいただいた。

お宅の猫ちゃんはどうなるのかなぁと思った。

人生の大先輩が少なくなっていき、

その位置に押し出されるように自分がなっていくことを思うと心細い。

中身はまだ全然しっかりしていないから。

年上の人が国や会社や世間を動かしていると思っていたら

いつのまにか、その年上の人になり、今や年下の人が世の中を動かしている。

せめて、おんぶにだっこにはなるまいと思う。

 

NHKの朝イチ、今日のテーマは介護問題だった。

国や自治体で申請すれば受けられる給付金がいくつかあるそう。

ケアマネさんも全部の制度に詳しいわけじゃないから、

自分で調べたら何か他にも見つかるかも、なのね。

ご高齢の方は調べるの、大変よね・・・制度的にもっとなんとかならないかしら モヤモヤ

 

私の親は最期はどこで迎えたいのだろうか。

自宅か施設か病院か。およそこの三択だろう。

自宅で、なら訪問してくれるかかりつけ医は必要だろうし

いざというときに救急車を呼ばないとか

施設なら看取りまでしてもらえるところを探しておかなくてはならない等々。

終末期の医療についても元気なうちに希望を聞いておいたほうがいい。

本人の希望を叶えるには、家族全員の理解と準備が要るのだ。

子供に迷惑をかけたくないっていう気遣い抜きの本音を聞きたいし

親の希望を聞いてみて、私には無理かなってことがあったら私も本音で話したいし。

親の資産もぶっちゃけてもらわないと現実的な話ができないし・・・。

人生の終末期の話はセンシティブなテーマだから親がその気持ちにならないとね。

私がこの話をしたいと思い始めてから何年経っただろう。

話ができるのと親の寿命と・・・うまく整いますように。

 

私は・・・コタロウと暮らしたこの家で最期まで過ごせたらなぁと思っている。

コタロウがそばにいてくれるようで

一人でも、具合が悪くなっても穏やかな気持ちでいられそうな気がするから。

私は今、親の心配をしているが、私の老後は自分で心配するしかない。

10年20年の間に世の中は想像以上に変わっていくだろう。

あまり不安がらずに流れるように生きていく・・・

私はどんなおばあちゃんになるのだろう。おばあちゃんになれるかな。

最期の頃まで自分のことを自分でできる私でいたいな。

最期の時にはコタロウが迎えに来てくれると信じて

 

 

コタロウが安心する場所=ママの足の間

動けないわぁとか言いながらママは幸せだったのよ

安心して眠っているコタロウ 幸せだったよね、私たち。

2010.12.12のコタロウ

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