病気と向き合う系の本を読んでいたらこんな言葉を見つけた。
QOD(クオリティ・オブ・デス)
健康なうちに理想的な自分の死に方について考え、
そこまで健康に生きるためには何をするべきか、
つまり、自分の目指す健康寿命を全うするために
どうしたらいいのかを普段から考えること だそうです。
QOLはよく聞くけどね。QODは初めて聞いた。
ライフのゴールがデスであるならば、この二つはとても関係が深いのかも。
どんなに綿密に考えても、計画通り・思い通りにならないのが人生。
「人生は旅」ともいうから、深刻にならずに旅行の計画のように
明るい気持ちで楽しみながら考えてみるのもいいかもね。
人生についての似たような言葉に「人生会議」というのもある。
私はまだ死なないつもりだけど、他人様のお世話になって最期を迎えるだろう
現実を考えると、その状況の中でできるだけ自分の希望通りにしたい想いがある。
だから終活だエンディングノートだって言ってるのよね。
いくら準備しても、最期も死後も本当に私の希望通りになるかはわからないけど
前もって自分にできることをやった、という想いが自分を納得させる、という気もしている。
終活=死ぬ準備、ととらえる人は終活に否定的になるそうだけど
エンディングノートを書くと自分の気持ちが整理されてスッキリして
この手の心配はこれで終わり あとは楽しんで生きるだけ
となる効果があるそうです。
確かに、私もエンディングノートを書いていると、
こんなことを決めておいた方がいいのか、って気づくことも多かった。
これは家族に決めさせるのはかわいそう、とも思ったし、
つらいこと悲しいことは自分で「こうしてほしい」って決めて伝えた方が
家族の負担を少なくすると同時に自分の希望も叶うことなんだな、と思ったら
自分の終末期について考えておくことは意味があるなぁと思った。
コタロウの終末期やその後についても、考えています。
コタロウがどうしてほしいか、話すことができなくてわからないから
私が「こうあってほしい」ということだけれども。
いまだに「これでいいのか?」と悩むし気持ちが揺れるけれども。
ん?シューカツ? それ美味しいの?
そうね~ おいしい、かもね~
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