しまぬきを温めて 丹波布を織る

丹波の山奥、昔々の織物を温め(おさらいするの意味)ていきたいおばちゃんの織り物語

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赤根、あかね、茜、

2012年02月11日 16時32分13秒 | 染め

畑の梅の木につぼみがついていました。ありゃ、もう、春?!

放ってあった「茜草」の鉢を思い出し、

急いで、ひっくり・・・「重たい!」・・・返し・・

「茜」を収穫しました。今年は大きいバケツの半分くらい。



赤い根っこです。きっと、赤根から茜になったんだろうな。

昨年は一昨年の11月に採ったので、量は少ないけれど、

もう少し、赤が強かったように思います。

土をおとして、近いうちに染めます。

計画は・・まだないけれど・・ピンク色がいいな。

「丹波布は地元に生えている木や草で染めるので地味ですよ。
よその織物のように藍がばかりではないし」

とは、足立康子先生の言葉

でも、アホタレ弟子の私はピンクが好きです。へへ。



プロフィールの写真は康子先生のお宅で展示会をしたときのもの

こんな風な、もう、3,4年前の展示会でした。



もちろん、自分の織った着物と帯です。