プロフィールに縞だてが好きですと書きました。
暇なときはグラフ用紙と色鉛筆でごそごそしています。
今、織機に上がっている糸を準備するのに、
これだけ、ごそごそ 描きました。
で、一番上の縞を織ることにしたわけです。
デザインした紙に糸の量の計算や、使う糸の細さ、
使う筬の種類など、ごちゃごちゃ、書き込んでいき、
実際に織ったものは、布の端を挟み込んでおきます。
いわば、私の「縞帳」です。
天保の縞帳や復興の縞帳のように
見てくれる人はいませんが、わたしの織りの歴史、
わたしの織りのテキストです。