ごきげんいかがですか?
花粉が飛びまくってますね〜
そして・・・
コロナウィルスも飛びまくっているかも?
昨日は、高校時代の部活のOB会の新年会で
懐かしい面々と会ってきました。
コロナの話題も当然上がるわけですが、
何人か、医療関係者が居たりして、
いろいろ話をするなかで、
改めて確認したことがありました。
●ウィルスと私たちの関係
それは、こんなことです。
・ウィルスが体に入るかどうかの反応は、
入ってから少なくとも1.5日しないとわからない。
・ウィルスというものは、どんなものも、
自分の体に入っていても症状を発する人と、
発しない人がいるもの。
それは、その人の健康状態や、
ウィルスに対する免疫力などなどで変わる。
・たとえば、「帯状疱疹」。
子供のころ、水疱瘡に罹患した後、
治っても、水疱瘡のウィルスは神経節に潜んでいる。
初めのうちは免疫の力で、
そのウィルスの活動は抑えられているけれど、
だんだん免疫力が弱まって
齢を重ね体が弱ってくると、
そのウィルスが復活。
神経の流れに沿って帯状に発疹や痛みがでる、
というメカニズムだそうです。
しかも、治った後も痛みはずっと続くそう。
(……とかかった後輩が言ってました)
こちらに、わかりやすい説明がありました。
↓
https://taijouhoushin.jp/reason/
・子どもと多く接しているような人たちは、
彼らが病気に病気になるたびに、
その病気にちょっとだけかかって、
そうやって免疫力を上げているらしい。
……ということで、
今、高齢者などに帯状疱疹のワクチン接種が
推奨されているとのことです。
来年の新年会までには、
今回の参加者の多くはワクチン接種を
しているのかもしれません・・・
●免疫力とレジリエンス
コロナも、広がるか収束するか、
この2週間くらいが正念場と言われていますが、
自覚症状がなくてもウィルスを持っていることも
フツーにあることを思うと、
(普通の風邪でもそうですが)
もはや、ウィルスをもらうことも
あげてしまうことも、
かなりコントロールは難しそう。
最終的には、個人個人が免疫力を
上げておくのが重要だな、
と思います。
そしてこれ、心理学で言う「レジリエンス」を高めることに
通じるな、と思います。
「レジリエンス」とは、
「回復力」「復元力」「弾力性」
などと訳されますが、
英語の意味としては、
元に戻ろうとする弾力性、
みたいな意味です。
その病原元やストレッサーが
命に関わるものであれば、
絶対に排除しなくてはいけないけれど、
そうでない場合、
ちょっとずつそれに触れることで、
免疫や耐性を作っておくことが大事、
なんだと思います。
もちろん、かからないに越したことはないけれど
絶対にかからない保証はないわけですから、
かかったらどうしてくれるんだ!?
という話をするのもいいけれど、
人ができることだけを話すのではなく、
自分ができることを考えて、
やっておくことって、大事なんだと思います。
そのためには
元に戻る力を養うこと。
いまは、とりあえず、睡眠をよくとって、
健康的なものを食べて、
朝のウォーキングをする!
を心がけたいと思います。