ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

わが家の読書プロジェクトの話

2013年10月27日 | ●子育て・家族

 

 

 

 

知ってましたか?

今日は、2013年の「読書週間」の初日なんだそうです。

 今年の標語は

「本と旅する 本を旅する」

だそうです。

 

う~ん、いいなあ。

 

「本と旅する」のはちょっと難しそうなので、

「本を旅する」を意識してみようかな、と思っています。

 

 

読書週間、と聞いて、あることを思い出しました。

 

あること・・・とは、

昔、わが家の子どもたちがまだ小学生だった頃のこと。

 

「国際読書年」というものがありました。

2000年のことです。

その年、わが家では、家族それぞれが、

あるルールに則って、ノルマのページ数を決め、

1年かけて、そのページ分の読書をしよう、 

ということになりました。

  

そのルールは、

子どもたちは自分の学年の数字×1000ページ、

大人は、自分の年齢×2000ページ、

を読む、というものです。

 

たとえば、小1の子は1000ページが目標ページとなります。

 

あくまでもページベースでしたので、

1ページの文字量は問いません。

そして、もし英文を読んだ場合は、 

そのページは1.5倍にして計算してもいい、

そんなルールでした。

 

 

子どもたちは、結構、楽勝だったように思います。

いちばん大変だったのは、私自身だったかも(苦笑)

 

まだ、1番目の子も小学生、

そして4番目の子はよちよち歩きの頃でしたから、

(さすがに4番目の子はこのプロジェクト?の

 参加者にはなってませんでしたね。笑)

なかなか読書時間がとれなかったように思います。

  

さすがに大人の私が絵本でページを稼ぐわけにもいかない

と思いましたが、

最後の方は、詩集とか短歌とかも読んでいました(汗)

知っている物語を原書のペーパーバックで読んだ形跡もあります。

 

そして、読んだら、必ず「読書ノート」に記録する、

というのもルールでした。

書名、作者、出版社、ページ数

そしてできたら感想をひと言。

 

 

子どもたちは、以来、そのプロジェクトが終わっても、

それぞれ多少形は違えども

何らかの形で「読書ノート」を継続しているようです。

  

私自身の「読書ノート」も、探したら

いまだにとってありました↓

 

 

読み返してみると、当時の自分のこと、

そしてどんなものを血肉にして、自分が今に至っているのか、

あらためてよくわかりました。

 

 

子どもたちは、めっちゃ沢山漫画を読む子もいますが、

その子たちも含め、全体的に今もよく本を読みます。

本が彼らのかなりの部分を作っている、と感じます。

 

そんな読書の習慣は、振り返ってみると、

あの1年で確定されたなあ、と思います。 

本を読む、活字を読む、ということに

抵抗がなくなったのだと思います。

 

 

結局のところ、活字を読みこなすという力も、 

筋トレと同じく

行動の繰り返しで身につく筋肉みたいなものだと思います。

 

行動の繰り返しとは、つまり「習慣」ですね。

 

そう、「読書週間」は「読書習慣」作りの第一歩なのかもしれません。

 

 

ごきげんな自分であるためには、 

いつも新しい考え方や見方を知るのも大切なこと。

そのために「読む」というのは大切なこと。

  

沢山の子どもたちが、本好きになってほしいなあ、

いつもそう思います。

 

 

ちなみに…

例のわが家の読書プロジェクト、 

全員が目標達成したら、アメリカのディズニーランドに家族で行く、

ということになっていましたが

(「日本のディスニーランドにしよう」という私の意見を振り切って

夫がぶち上げましたが……)

いまだに実行されていません(涙)。

 

なんとか、おとしまえをつけなくちゃいけないですよね……。

 

 

 


       
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