暑い夏の日 君が突然いなくなって
長い夏に終わりを告げようとしている
朝晩は少し肌寒くて そして陽射しが
降りそそぐ太陽の光にまみれている
君の残した時計は時を刻んでいる
工場の隙間を走り抜く 君の仕事を
僕は今 引き継いで アラームが鳴り響く
そこを抜けると広い広い海がある
潮の香りと工場の煙と埃っぽい風がある
朝焼けは早起きした特権なんだろうか
やけに綺麗すぎて 赤になるのを望む
それでも君は時を刻む時計を残した
埃っぽい町の隙間を走り抜ける 仕事を
僕は今 引き継いで アラームが鳴り響く
君が残した時計は時を刻み
決まった時間にアラームが鳴る
君がそばにいるようで
君の残した言葉が蘇る
友よ永遠に。。。