JACKな毎日!

ジャックラッセルテリア小梅・小春親子の徒然なる日常!

おだやかな日々・・・

2008-04-01 | 子育て
春の息吹が感じられる3月 --------------
皆さんは、どうお過ごしになられてたか・・・・?

心弾む季節だというのに、私はこの2~3月・・・・・
かつてない怒濤の日々を過ごしていた。

夫が多忙となり、犬の世話すべてが私の手に委ねられた・・・・
不幸なことに、それはちょうど小悪魔達が知能・体力とも
成長著しい頃に重なった。
エネルギー有り余る彼らは、次から次へと悪事を思いつきそれを実行に移した!

中でも、一番手を焼いたのが“糞転がしの暴走”ダッ・・・!!

彼らは、強烈な破壊兵器 “糞爆弾” を持っているッ!
それはいつ、どこで投下されるや、わからない・・・・

一時でも撤去が遅れれば・・・・それは、暴走する糞転がし達の体に付いて
散弾銃のように飛び散り・・・・・・
まだ新しいトイレシートに・・・毛布に・・・ゲージの格子に・・・・と
茶色いシミと悪臭で、飼い主の気持ちを完全に凹ませることに成功したッ!




同じ時間にしてくれればいいのだが、成長と共に爆弾投下の時間は、
4匹バラバラになっていた。
被害を最低限にするためには、なるべく“速やかな処理”が必要だ・・・・
かといって、一日中子犬達に付きっきりでいる訳にもいかなかった・・・・・

写真は洗濯を干しに行っていた、わずか2~30分の間に起こったものだ
・・・・・・・・・・




糞転がし、毎朝の光景!
動画編集技術を持っていないため、モザイク無しデス!
お食事前の方は、ご覧になるのをお控えください・・・・

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いったい1日に何度、ウンPまみれの体を拭き上げ、ゲージ内の掃除を
しただろうか・・・
それによって出てくる毛布・タオル・・・等の洗濯物の量
(私は犬ものは別に手荒いしている・・)
もキリがなかった・・・・・
おかげで、私の手は手荒れでバリバリになってしまった・・・・・




また『初めてのお留守番事件!』直後から、忍者部隊による“脱走作戦”
行われるようになった・・・・・・

ある朝・・・・・・・
パタパタいう小さな足音と、小梅の騒がしい鳴き声で目を覚ますと、
小春とトランプが、嬉しそうに大運動会に興じていた!!

以下が脱走犯の逃走経路だ・・・・・・
わずかな隙間である寝床の段ボールと壁を仕切る養生シートの間に入り込み、
身軽にもシートをジャンプで飛び越え、背部から逃走したようだ・・・・

《 脱走犯逃走経路!》
 


この作戦は主に、悪事を思いつくのが日常で、身の軽い九の一
(女の子)達によって行われた。


脱走できたコ!・・・できないコ!・・・

任務を遂行できなかった、体の重たい伊賀忍者・憐之助は、
一人取り残され・・・・・・
九の一達から嘲笑の的にされていた・・・・


取り残された負け組・・・

きっと屈辱的だったに違いない・・・・・・・


・・・・ちなみに、これが脱走現場アップだ。

 
脱走現場!

ここに頼まれてもいないのに、再現してくれているおバカが1匹ッ・・・・・

 
脱走犯小春による再現1

春ちゃん・・・・飼い主の前でするとは、いい度胸ダッ・・・・・・!!


脱走犯小春による再現2


実は脱走に関しては、意外や・・・・・・・!
兄弟で1番身の軽い、小春が首謀者だったッ・・・・・!
トラは頭のいい分用心深く、きっと危険なことは様子を見てから
実行に移すタイプなのだろう。
小春にやらせて、大丈夫とわかってからはモチ参加してたけどッ・・・・

トラッ・・・・お前も悪よのう~・・・・・!!

もちろん!・・・脱走犯達の身柄は、きっかり確保しましたがネッ・・・!


捕獲された小春・トランプの2脱走犯

再犯の可能性があるため、房は厳重に補強ッ!

しかし・・・・・・・
取り残された憐之助は、よっぽど悔しかったのだろう・・・・
数日後、違う方法で脱走を決行ッ!!

力自慢の彼は、あくまでストレートだッ!
ゲージに手を掛け懸垂の要領でよじ上り、近くに置いてあったカゴに
飛び移ったようだ。


新たな脱走犯ッ!

この逃走方法は、力のない女の子達には不可能なようで、
今度は彼が、九の一達をさんざん悔しがらることに成功したようだった・・・

後日、これと同様な手口でそらが脱走していることを、そら母から聞く。
我が家出身の、単純・力自慢の男の子達には、やはりこの方法が主流なのかッ?

両作戦とも、飼い主から目撃されて対策をたてられるまで、
数回に渡り実行された。
正直言って、対策をとっても、さらなる作戦で突破されたことも度々だ。

おかげで、あちこちで被害が続出・・・・・・


被害現場1


エサの袋がザックリ、食い破られていたこともあったなぁ~
幸い、中身にたどり着く前だったからよかったけど・・・・・・・


被害現場2


また奴らの声は、日々、大きくなっていた・・・・・!!!

知恵がついた分・・・飼い主が出掛けた・・・・誰かが外にいる・・・・
・・・・等、いろんなことに気づくようになっていた。
特にトランプ!・・・・敏感に何にでも、いち早く気づく・・・・!!
それを合図に、全員が吠えまくるッ!!
それは散歩に出た時、通りの向こうにまで聞こえていた・・・・

また連夜行われていたフリータイム・パーティ・・・・・・・
これをしてしっかり疲れさせておかないと、深夜、
とんでもない時間に騒ぎ出す。

早過ぎると、一旦寝て元気が回復されるし・・・・・
遅過ぎれば、ご近所に迷惑だ・・・・・
ギリギリの程よいタイミングで、行わなければいけなかった。


連夜の乱チキパーティ現場

だが、次第にその声が、飼い主も耐えられない程騒がしくなり、
・・・・・ご近所からクレームが来るのではないか・・・・という、
この頃は、ギリギリガールならぬ、ギリギリオバチャンの状態で、
胃をキリキリさせながら、過ごしていたのであった。

飼い主の心痛にかまわず、パーティではめを外す4兄弟!
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これを少しでも止めさせようと、いろいろやってみたが、
我が家の子達に“天罰方式”は効かないッ・・・・・!
(犬にわからぬよう大きな音等、犬の嫌がることをする方法)
効いたのは母・小梅のみで、『バンッ!』という大きな音とともに
しっぽを丸めて、飼い主の元へすっ飛んで逃げて来た・・・・・・・
お前が怖がってどうすんダッ・・・・・!!!


4兄弟が旅立って、今、ウソのようにおだやかな日々を過ごしている。
もちろん、小春がいるので、まだまだ不自由なことはあるけれど、
以前に比べれば天国ダ!!!

以前は忙しくて・・・・買い物に行く暇も・・・髪を切りにいく暇も・・・
病院にいく暇もなかった・・・・・
疲れて、料理をする気力まで根こそぎ持っていかれていた・・・・・

今は・・・・・・・
夜ゆっくりと眠れるようになった・・・・・
TVの音が聞こえ、ちゃんと見れるようになった・・・・・・・
オォッ、そうそう・・・・
1番は、大量のゴミがなくなったということ・・・・・

子犬を育てることは想像以上に大変だった・・・・・・
でも、それ以上に素敵なことも一杯あった気がする・・・・・

さあッ・・・・これから、どんな日が待っているのか・・・・・?
小梅ッ・・・ 小春ッ・・・・・・・・
どうか、お手柔らかにナッ・・・・・・・!!!


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