09.帰省

昨年の夏も見たようなこの光景・・・・



今年の夏も・・・夫の実家、山口県宇部市に帰省した。
（ちなみに、ブログ 『JACKなGIANTS』のブラウニーのとーちゃんの
　故郷と一緒デスッ！）

マンションでは出来ない、庭でのこの水遊びは、すっかりここでの
楽しみとなった。

特にこの犬は・・・・



・・・大はしゃぎッ！！！　　　　



喜々としてホースから出る水を追いかけている。

それに対し、娘は・・・・・



・・・・あまり水をかけられるのは好きじゃないようだ。

昨年同様、あくまで興味の対象は「水」より「水を追う母ッ！」

なのに、母がちっとも振り向いてくれないため、すっかり
機嫌が悪くなってしまった・・・・



遊んでる場所を離れ、大ジーチャンと大バーチャン（義父・義母）のいる
部屋へと向かう・・・・



お前がいじけるのは勝手だッ・・・・・
でも、そのビショビショまみれで部屋へ入ろうとするのはやめてくれッ！

オバーチャンの「嫁」の立場ってもんもあるッ・・・・



しばらくは義父や義母の傍をウロウロしているが・・・・
　　・・・・結局は母が気になり、参戦しに戻る。



この水遊びは恒例となりそうだ。
今年は甥っ子や姪っ子がいなかったのが残念だ。
またいつか一緒に遊んでやってねッ！！

実家からの帰り、「きらら博記念公園」という所で遊んで帰る。



車酔いのひどい“ ゲロリン族 ”の我が家の犬を疲れさすためだ。

長距離ドライブの場合、いつもこまめに休みをとりながら目的地へと向かうが、
それでも我が家の犬は酔う。

それを少しでも回避するためには、必ず出すモノは出しておくこと・・・
そして、すっかり疲れさすことだ。
しっかり遊んでおくと、後は寝てくれるので、酔いにくい気がする。

さて、ここ「きらら博記念公園」には・・・・・
広い芝生広場もあるし・・・・・



水遊びの出来る人工の浜もある・・・・



本物の海沿いに続く・・・・・



気持ちのよいお散歩道もある・・・・・



コイツらが「帰りたくな～いッ！」と言うのも仕方ないかもしれない・・・・



これで入場無料だ。凄いぞ、宇部市ッ！！
しかし、実は犬はアスファルト部分だけしか散歩をさせてはいけない。

ただ夕方とはいえ、アスファルトの道はまだ焼けて暑かった。
なので申し訳ないがちょっとズルして、なるべく道沿いの芝の部分を
歩かせてもらった。



写真が端っこばかりを歩いているのはそのせいだ。

充分歩いたなッ・・・さあ、広島へと帰るぞッ。

・・・実は、夫とはここでお別れ。　　
義父の具合がこのところ悪かったので、夫はもう少し残って
雑多なことを手伝ってから帰る。
役に立ちそうにない妻と娘達は、一足先に帰るのだ。

「道中、しっかり母の言うことを聞くように・・・！」
父に誓いを立てさせられる娘達・・・・・



どうしても母の運転に安心出来ない娘達は・・・・
　　・・・・目力でプレッシャーをかけるッ！！


母にドライバーとしての疑いの目を向ける娘達・・・・

それでも納得のいかない娘達は、「自分の身は自分で守るッ！」
・・・と決意したようだ。
いつもと違い、前方の見える位置に陣取るッ！



失礼なヤツらだッ！！
オバーチャンだって現役バリバリの時は、車でどこへでも
行ってたもんだッ・・・

まッ・・・悲しいかな、方向オンチだッ。
おまいらの帰巣本能でナビしてくれるというなら、受け入れるぞッ・・・



なんだよ・・・それはッ・・・・

実は、公園ですっかり遊び疲れた娘達・・・・
身の危険より睡魔の方が勝ったようだ。

中国地方の高速SAも、ようやく犬が一休み出来るような場所ができて来た。
ここは比較的大きめの下松SA。



ちょっとお散歩できる小径の先には・・・・
マリーアントワネットがフェルゼン公爵と待ち合わせをしたような
洋風東屋もあった。

　

心はすっかり貴婦人になったところで・・・・池に鯉を発見ッ！！
一気に野生にもどるケモノッ！！



異常に執着する母犬。
おまえ・・・喰おうとしてないかッ？！



池の鯉は鑑賞するもんだッ！喰ってはいけませんッ・・・・



「恋」ではなく「鯉」に夢中な母犬・・・
小梅よ・・・おまえ、一生、マリーアントワネットにはなれんな・・・

ここからは、さらにお疲れの熟睡モード・・・・



ゲロリンにも、車中んこにも悩まされず、無事広島へと
帰宅出来たのであった。



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