小春入院騒動

小春の入院騒ぎから早４日 --------------
今や、あの時のあれは何だったのかという位元気一杯だ。



入院前も含めて約１０日間の絶食の結果 ---------------
7.1kgあった体重は6.5kgになって、自慢のなで肩にはますます磨きがかかった。


退院後；ひとまわり小さくなった小春嬢

入院前の赤ずきんちゃんの後ろ姿と比べると、心なし「にょろりん・・・」と
細くなっているのがわかるだろうか？


入院前：まだふっくらと女の子らしい赤ずきんちゃん

病院によって見立ても値段も違うと思いますが、これから皆様の愛犬が
このようなことになった時のため、ご参考に症状と治療内容、
そしてかかった費用を紹介しておきますね。

まず、激しい吐き気と下痢の症状で一晩を過ごす。
朝にはすでに吐くモノも出すモノもなくなって、上からは胃液位、
下からの便も、もう形もなく色も透明に近い粘液質のものしか出て来なかった。

吐いた嘔吐物と便を持って病院へ。
そこで・・・○検便（寄生虫や異物がないか調べる。色で出血状態等も）　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￥1000位
　　　　　　○X線検査（異物を飲み込んでいないか、
　　　　　　　　　　　炎症がないか、ガスの有無等）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￥4000位
　　　　　　○聴診（お腹の音等）　　　　　　　　　　　　 ￥1000位
・・・・などで調べる。

小春は異物や寄生虫はなく、ガスがたまっていることから大腸炎を疑われる。
とりあえず脱水症状を押えるための点滴に、腸の薬を入れたものを打つ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（￥2000/回位）
それと投薬（３種出て３日分￥1000位）で様子を見る。

これを３日間行なう。
吐き気は収まったものの下痢が収まらず入院。
この時の便は、色は茶色に戻ったもののかなりの軟便。
とろみのあるカレー状態というところか？

入院してからは、バリウムを飲んで腸の動きを数時間おきにX線で観察。
白く造影されているのが大腸。
普通はこれがきれいなラインで出るらしいのだが、小春のは小さく波状に
写っている。
これが炎症があるということだそうだ。

　
横から；バリウム造影X線　　　　　　　　　上から；バリウム造影X線

また小腸への滞留時間が異常に短く、10分位で大腸へ移動しているらしい。
多分これも大腸の炎症のせいだろうとのこと。
このバリウム検査（X線代含む￥8000位）の他、血液検査（￥6000位）も
行なう。

で、薬を入れた点滴（￥2000/日）、注射（￥1000/回×6）、投薬で治療。
他に入院費というのが一日にいくらという形でかかってくる。（￥3000/日位）

検査含めた４.５日間の入院で、合計約￥44,000位の費用がかかった。



いやいや・・・春ちゃんッ・・・・
気絶しそうなのはオバアチャンの方だッ！

また寝込みそうだよッ・・・・！
だから、オバアチャンの風邪は治らないのかなッ？
しょーがないから、また今週末から頑張って稼いでくるよッ！

他に退院してからの薬代、マリー・アントワンネットの食事代もかかってくる。

多分何か拾い食いをしたのだと思うのだが、目撃した訳ではない。
原因がはっきりしない以上、今食べてるエサ・オヤツ、日常のストレス
・・・・・・etc、etc「すべてを疑わなければならんッ！」との先生のお言葉。
なので、エサも念のため１ヶ月は病院指定の「マリーアントワネット食」
を食べるように言われる。

ボーーッと散歩してちゃいけませんなッ・・・・！
自分の不注意で非常に高いものについたし、小春にもつらい思いをさせた。
改めて、ダメダメ飼い主ぶりを深く反省ッ！

とりあえず病院の皆さんにはお世話になった。
ちゃんと挨拶しておこうなッ・・・・・







ランキング登録してみました・・・・
姫の飽食をささえるイチ庶民の飼い主に今日もクリックお願いします！