ほんの小さな幸せ~

編み物のことや花、時々ペットや書道のことも。日々の感動などつらつら綴っていこうと思います

おかあさんの木と海街diary

2015-06-24 08:54:27 | 映画



おかあさんの木を観た

7番目の息子が生まれて間もなく、夫が突然亡くなってしまった
ひとり農業をしながら子供たちを育て頑張っているが
やがて戦争がはじまり、次々に子供たちを戦争に送り出していく
出征するたびに桐の木を植え、
戦地にいる息子たちに何もしてあげられない悲しみを
桐の木に話かけることでその思いを届けようとする

つぎつぎに戦死の知らせが届く
養子に出した六男誠も含め7人全員
遺品がない時は、そこの土とやらまで・・・・
ただ五郎の遺体は確認されてなく行方不明のままだった
桐の木も大きくなり花を咲かせている

相変わらず、一人畑を耕し桐の木に話しかけ淋しく日々を過ごしている

終戦になり五郎が家に戻ってきた
戦死していなかったのだ
 
だがそこで見たものは、桐の木の下で倒れている母親の姿だった

鈴木京香の演技が凄かったとおもう
チョット背を屈めたふうで、正に農家のあの家の住人て感じ。

映画が終わり明るくなっても、誰もが席を立つまでに間があったのは言うまでもない。



続いて、海街diary を観た


足さきから脹脛へカメラが這う
なんと艶めかしいのやら、女性の私でも釘づけになる
ここからスタート   ナント!!

長女幸(綾瀬はるか)次女佳乃(長澤まさみ)三女千佳(夏帆)が暮らす鎌倉に、
15年前に家を出て連絡をとっていない父の訃報が届く。
わだかまりがとれていない長女は、仕事を理由に、
次女と三女を山形に行かせる
実は、15年前父は家族を捨て家を出、その後母(大竹しのぶ)も再婚し家を出た

結局、当日長女も出席するのだが・・・
ここで腹違いの妹すず(広瀬すず)に会う

すずに好きな場所に連れて行ってもらう
小高い丘から見下ろす町並みはどこか鎌倉の景色に重なる
あらためて父親の心情にふれた

更に父と再婚した義母を気使い気丈に振る舞うすずに
長女は鎌倉で一緒に住まないかと提案する
自分を殺し義母を支え、しっかり者として生活する中学生のすず
やっと心の内を理解してもらえる長女に会い
今まで頑張ってきた緊張が一斉に緩む
すずがこんなに泣けるのも長女や姉妹の暖かさにふれたから


今日は会社休みますや、題名は忘れたが干物女を演じた綾瀬はるか
今回は常識をわきまえた大人の女性を演じている
輝く女優になっているなって思う

広瀬すずは事前に台本など読んでいないらしい
監督からのその都度の口伝えで撮影した と。
あれって思うところもあったけれど、凄い人だなと思った


原作は 吉田秋生の「№1蝉時雨のやむ頃~№6 四月になれば彼女は」




上映時間が過ぎると、券売機では買えなくなる
折角来たのに~って、すごくガッカリしたけれど、
今回受付では買えることを知り新発見

今回はポイントを使ってタダ観
安く過ごせた映画の日 だった






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2 コメント

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涙がいっぱい! (サワコ)
2015-06-24 22:43:44
自分の子どもが何人いても、
お国のためと言って、
戦地へ送出さねばならないなんて。
悲しい時代だったんですね。
もう涙が止まりませんでした。
映画6本で1本タダです。
飲物も呑めますよ
利用しなくちゃね~
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サワコさんへ (マリババ)
2015-06-24 11:27:43
テレビでの宣伝で題名は、知ってたけど中身は、悲しい物語なんですね。
全部自分の子供息子たちなんだ、
主人を亡くし、戦争がある時代、母として1人ずつ送り出す悲しさ、桐の木の成長と、子供の様に話しかける、サワコさんの解説が凄くうまいから涙が出て涙もろいんですよ。
ラストシーン悲しいね。
海街も見たんだ。
ポイントが付くと嬉しいよね。
後のは、タダですか?
よかったね。
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