ksfactory kumiのブログ

湘南平塚をホームに活動している、ボディ・エネルギーワークの山田久美子のブログです。
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2021.10.14.サントリー美術館《刀剣 もののふの心》

2021年11月01日 | 遠征記録
こんばんは、久美子です。
今日も観に来てくださって、ありがとうございます😊

11月になりましたね〜。
カルトの元旦だそうですよ😊

今日は昨日閉幕した『刀剣 もののふの心』に行ったレポートです😊


父と兄が剣道をしていて、小さい頃から竹刀が身近にありました。
また、時には巻藁を真剣で切る場面もありました。

私は二人への感情から剣道には見向きもしませんでしたが😁

数年前から有名な刀剣を擬人化したゲームがある事は知っていました。
そのゲームに出て来る刀剣の本体が来るというので、楽しみにしていました。

(ゲームのキャラクター)

向かって左から
《骨喰藤四郎》
見ただけでも骨まで断ち切れると言われた所から名付けられました。
元々、足利尊氏所有の薙刀だった物が、後に豊臣秀吉の所有となりました。

『元々薙刀だったのを脇差に作り替えられたので
、イメージよりどっしりとしていて迫力がありました。』

《秋田藤四郎》
戦国時代の武将秋田実季が所持していた所から名付けされました。

『短刀なので、全長30cm程度なのにとても存在感が有りました。』

義元左文字(宗三左文字)
元々は、戦国武将今川義元が所有していて、桶狭間の戦い後は織田信長、その後豊臣秀吉、徳川家康が所持していました。

『刀の茎と呼ばれる場所に織田信長の名前が金字で刻み込まれていました。
太刀自体より、織田信長のワクワクした感情がまだその場に残っている様に感じました。』

膝丸(薄緑)。
様々な武将の手をへて、有名な源義経が所有していた太刀。
刀工が夢の中で、八幡大菩薩のお告げの元二本の太刀を打った内の一本が膝丸となります。

『源氏の重宝膝丸。
ただ、ただ見惚れるというか言葉も無い位の感情でした。
やっぱり存在感が凄かったです。
一時期、義経主従を追っていた事があるので、なんか不思議な感情がありました。』

刀剣と言えば、武器として使われて来ました。
様々な戦に使われ、人の命を奪う道具である一面が多くの人には強烈な印象となっている事でしょう。
しかし、古来より神事や流行病を断ち切る為に膝丸の下を潜る事で、流行病を避けたり、祇園祭の先頭になる薙刀鉾は穢れを祓う為の物。

今現在は、神事で使用したり、美術品や文化財として、日本古来の刀鍛冶の文化を繋いでいく事も大事な事だと思います。