3月15日(水)、釧路市生涯学習センターにて、
釧路市連合町内会・釧路市民生委員児童委員協議会・釧路市社会福祉協議会の三者連携事業として、
令和4年度地域福祉フォーラムが開催され、約3年ぶりの対面開催となり、約130名の方に参加をいただきました。
講師には、昨年度の市民公開講座(YouTubeでのオンデマンド配信)に引き続き、
ひがし北海道市民防災サポート 代表 辻川 実さんに『災害に備える~地域で支える防災のまちづくり~』について、講演をいただきました。
辻川さんの講演の中でも、『防災=行政の仕事』と捉えずに、
自らの身を守ることと地域での支え合いについてお話がありました。
まずは自分の身を守ること【自助】…
・モノの備え ・・・ 食料の備蓄や暖房器具など
・家の備え ・・・ 家具の転倒防止対策
・ココロの備え ・・・ 災害を知る、対策を考える
平常時にこそ対策が必要であり、いつか来るであろう災害に向けて、
自分の身を守るためのことの大切さについて、学びました。
第一に必要なことは、自分の命を守ることですが、
有事の際には、地域による支援【共助】も不可欠です。
被災時の一番最初の行動は、行政ではなく町内会などの自治組織が主体となるため、
日頃からの地域のつながりの大切さ…「顔の見える関係」が地域内で広がり、防災意識を高めることが重要です。
多くの方に参加いただいた本フォーラムは、盛会に終えることができました。
ご参加いただきありがとうございました。
【本所・地域福祉課地域福祉推進係担当】