「宇宙のシナリオとアインシュタイン方程式」
これも竹内薫先生の本だ。最初の3分の2くらいはさまざまな宇宙論のことを文章で説明しているので、数式アレルギーの読者でもわかりやすく読める。最後の3分の1がアインシュタインの一般相対性理論(重力方程式)を数式を使ってそのアイデアを説明している。これを読めばこの理論を導くための大まかな流れがつかめるように構成されている。しかし、「道具としての相対性理論」やディラックの「一般相対性理論」の本で展開している詳細な数式展開にはなっておらず、あくまで流れの説明を目的としているので、この本ですべてが説明されているわけではない。専門書と一般書籍の中間、それらの橋渡しをしてくれる本である。
詳細はアマゾンのブックレビューをご覧ください。
この本の主な内容:
パート1:とりあえず宇宙論のイメージをつかむ篇
- 僕は昔、「ヒモ」をやっておりました
- すべてはアルバートからはじまった①
- 駆け巡るニュートリノ
- すべてはアルバートからはじまった②
- 江戸川乱歩と現代宇宙論
- 鏡の宇宙と素領域
- ディラックの『巨大数仮説』と『人間原理』
- 番外編:光速でサイクリング?
- 銀河鉄道の夜
- パラレル宇宙
パート2:数式をいじくってみる篇
- 宇宙論を数式で「やる」にはどうしたらいい?
- 具体的な計算を眺めてみよう
- 測地線は直線っぽい曲線のことなり?
- 測地線の「物理」的な意味
- 曲率を一般化する
- アインシュタインのG印
- gとδの意味
- ストレスと圧力にさらされて
- いよいよ曲率の計算
- 非常に重要な補足
- ようやく本当の宇宙論=FRW計量のお話
- クライマックス?
- ようやく標準宇宙論のアインシュタイン方程式
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これも竹内薫先生の本だ。最初の3分の2くらいはさまざまな宇宙論のことを文章で説明しているので、数式アレルギーの読者でもわかりやすく読める。最後の3分の1がアインシュタインの一般相対性理論(重力方程式)を数式を使ってそのアイデアを説明している。これを読めばこの理論を導くための大まかな流れがつかめるように構成されている。しかし、「道具としての相対性理論」やディラックの「一般相対性理論」の本で展開している詳細な数式展開にはなっておらず、あくまで流れの説明を目的としているので、この本ですべてが説明されているわけではない。専門書と一般書籍の中間、それらの橋渡しをしてくれる本である。
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パート1:とりあえず宇宙論のイメージをつかむ篇
- 僕は昔、「ヒモ」をやっておりました
- すべてはアルバートからはじまった①
- 駆け巡るニュートリノ
- すべてはアルバートからはじまった②
- 江戸川乱歩と現代宇宙論
- 鏡の宇宙と素領域
- ディラックの『巨大数仮説』と『人間原理』
- 番外編:光速でサイクリング?
- 銀河鉄道の夜
- パラレル宇宙
パート2:数式をいじくってみる篇
- 宇宙論を数式で「やる」にはどうしたらいい?
- 具体的な計算を眺めてみよう
- 測地線は直線っぽい曲線のことなり?
- 測地線の「物理」的な意味
- 曲率を一般化する
- アインシュタインのG印
- gとδの意味
- ストレスと圧力にさらされて
- いよいよ曲率の計算
- 非常に重要な補足
- ようやく本当の宇宙論=FRW計量のお話
- クライマックス?
- ようやく標準宇宙論のアインシュタイン方程式
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