本書についてはその後「再読: なっとくする偏微分方程式:斎藤恭一」という記事を書いたので、そちらをお読みください。
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ほぼ1ヶ月ぶりの日記になってしまった。かなり忙しい日々を過ごしていた。
さて9月中旬に読んだ本を紹介したい。「なっとくする偏微分方程式」だ。宇宙論とは直接関係ない数学のお勉強。ちょっとしたウォーミングアップだ。数学の授業では偏微分方程式を解くことは教わるが、偏微分方程式をたてることは教わらない。この本では実際の状況をどのようにイメージし、モデル化することによって偏微分方程式をどのようにたてたらよいかを詳しく説明している。以下が著者によるこの本の解説だ。
数学者には書けない!
偏微分方程式をつくって、解いて、味わう本
大学で受けた数学の講義も、そこで使った教科書も、私にははじめからまったくわからなかった。「なんじゃこれは」と内心思っていた。わからない理由は、具体的な例の記述がないから、イメージを与える絵がないからだとずっと後になってわかった。この本では私のこれまでのすべてを注いで、偏微分方程式の似合う場面の具体例を書くことを心がけた。……この本は、具体的な記述に特長がある。正確な記述に気をつかっていない。というのは、私ははじめから偏微分方程式の厳密な理論など知らないのだ。あくまで偏微分方程式を使う立場から書いている。??このページを見てほしい。
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厳密な理論なんか知らないって書いてる
こういうこと知って数学勉強するといいな
自分でもがいて見つけるしかないか
この本もよかったですね。詳細は「再読」のほうの記事をお読みください。
本代かかるな 笑
微分方程式うといんで
道具としとの微分方程式
しか読んでないです
常微分方程式を学ぶためには「なっとくする偏微分方程式」は向きません。ちなみに僕は今日「スタンダード 工学系の微分方程式 (KS理工学専門書)」を買いました。100ページくらいなので解法がコンパクトにまとまっています。「道具としとの微分方程式」は途中から難しくなるみたいですね。
このページも参考にしてください。
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/779e59b0996c582373308c0a4facf16f
偏微分ということでしたら「なっとくする偏微分方程式」がいちばんやさしいです。
物理モデル扱っておもしろいのでしょうか
著者の言葉があまりにだいたんなのでよんでみたいです
私は今のところは数学の刺激のために物理学んでいる状態です
数学ユーザーの道具としての数学
やはり数学者の数学書は息詰まるものがありますから
まして独学なので
汗
道具としての微分方程式
の著者の数学に対する思い 憧れ 苦悩 の文章 特にあとがきが好きです