旅
2022-03-31 | 日記
2022年3月31日(木)
小型機ならではの爆揺れにゆられゆられて、、、
いざ青森県へ!!

会いたかったよ雪景色♡

八甲田山!!
ゴーグルなくて眩し〜(笑)



癒やされる。

いつまでも居たいホッとする風景。

雪山サイコー!!
って、今日はガッツリケーブルで登ってきたのですがね😊

そしてお宿は湯治で有名な酸ヶ湯。

私の大好きな棟方志功さんも湯治によく利用されていたそうで、宿内のあちらこちらに彼の作品が惜しげもなく掲げられていて、、
なんと贅沢な空間!
ユーモアと明るさが輝く力強いエネルギーを作品からたくさんいただき、元気になりました!
魂に沁み渡る美しさ、、、。

ヘルシーな湯治食。
梅酒にしておきました♡

翌朝も美しい眺めに癒やされながら

まずはこみせどおりへ。


使い終わったねぶたを切り取って、灯籠などを作っておられました。
素敵でした。

そして一部改修工事中の弘前城へ。

岩木山はどこへ行ってもよく見えます。

津軽三味線!
初めての生演奏。

ねぶた祭のお囃子と同じリズムを教えていただき、太鼓体験〜


コマ職人さんに面白い逆さコマを教わり、夢中になる男児。

津軽三味線にチャレンジ?!

なかなか似合っておる!?

何でもやりたい母(笑)

こちらでいただいた

アップルパイ♪
美味しい〜

明治43年に建てられた木造モルタルのカトリック弘前教会。
オランダから譲り受けたというこちらの祭壇は、何とも言えない威厳のある佇まいで、物凄く圧倒されました。
信者でも何でもないただの一観光客ですが、自然と無意識に心の中で日頃の様々な自分の行いを反省していました。ハハハ、、💦

たまたまいらっしゃった牧師さんともお話ができて良かったです。
この日のお宿では土偶さんがお出迎え。

最終日は太宰治とねぷた。

五所川原の立ちねぷた。

高さ23メートル重さ○トンというスケールの大きさに圧倒されました。

代表者一人を中心に、設計、組み立て、絵師等々たくさんの人たちが一つの作品への思いを強く持ち続けながら完成させていくその過程がどれほど大変なことかよくわかりました。

一度は戦火でその設計図の大部分が失われてしまったらしいのですが、人々の根気と執念で復活することが出来たねぷた祭り。
館内で流れていた映像内で、ねぷたの完成をしゃがみ込んで一人むせび泣きながら噛みしめる男性の姿がありました。
このねぷた祭りが、多くの人たちの心を捉えて離さない理由を、その男性の背中が全て教えてくれたように私は感じました。
壊すのは簡単ですが、もう一度つくってそれを後世へと繋いでいくのは本当に大変なんですよね。
ウクライナの人々や、みなさんがつくりあげてきた営み、歴史ある建物や街並みと重なりました。
相方がチョイスしてくれたアップルパイ。
今まで食べたアップルパイの中でぶっちぎりの美味しさでした!!

そして、太宰治の生家である斜陽館へ。





立派なお屋敷の中を
あっちへウロウロ

こっちへウロウロ

太宰治も幼少時分は腕白だったそうです。
おんなじようにこの家の中を遊び回っていたのかな。
私の母が太宰治好きで、彼の本が自宅に多くあったため、読んでもよくわからないなりにもわりと身近に感じていた作家でしたので、まさか彼の生家を訪れることができる日が来るなんて、、という思いでした。
良い空気の流れる場所でした。

名物しじみラーメン。
めちゃくちゃ美味しい!!の一言。

青森空港。
またの再会を願って。。。

機内で旅をふり返る中、私の中でお休みをもらっていた魂にまた少し火がついたような気がしました。
いつかうまく実を結ぶといいな。
ただいまー 大阪。
明るい街!(笑)
