香芝SAの黒猫たち

3618日目。

連休中に寄った香芝SAに可愛い黒猫が３匹いた。子猫。

オットが見つけて近寄ったら、様子を見ながら近づいてきて、道に垂れたアイスクリームをなめている。お腹が空いているようだ。近くの売店の人たちはそれはそれは怪訝そうな顔で私たちを見ていた。その様子もとても気になる。捨て猫？

私は情が移ると大変なので5ｍくらい遠くでそれを見ていたんだけど、もう、心に残って残ってそれはそれはしんどい

夢にまで見てしまうほど心に残ってしまうのよ。この先どうしたかなあ、保健所に連れていかれたりしてないかなあ。あそこの人たちは子猫を良く思ってなかったからひどい目に遭わされていないかなあ・・・・親猫はいないのかなあ？

もう、この先、動物は飼わない！ときつくきつく誓った。だから連れて帰らない。でも見てしまったら気になる。それにマンションで３匹飼うのは一応違反だ。2匹までね。でもそんなのわかりゃーしねーよ。連れて帰るなら3匹ともだ。でもそれがあの子たちにとって不幸かもしれんやん、それもわかりゃしねー。田畑で走りまわるのが幸せだろう。でも保健所につかまるかもしれん・・・そうなったら殺されるだけだし・・・それは辛い。でもどうしようもない。

オットめ、あんなとこで黒猫なんか見つけやがってむかつくわ。どうしてくれるん、私の心を。自力で痴呆になるしかないの。忘れるしかないの。記憶を消すしかないの。老人力を発揮するしかないの。忘れなあかんことが多くて疲れる。