ぐり先生の療育日誌

児童発達支援、放課後ディサービスの先生を初めて1年以上が過ぎました。kids first! 新しい施設を立ち上げました!

特性への理解

2023年07月19日 | 子どもたち
きのう、添乗員がお母様からお聞きした話。

園で、暴力をふるうとか、集団活動ができないだとか、お母様に園の方から、クレームがあったそうです。

暴力の方は、わかる気もしますが、集団活動に参加できないのは特性です。

それを、

「他の子にしめしがつかない」

と、いわれたのだそうです。

発達障がいに、なんて理解がないのでしょう。

驚きました。

でも、他の園でも、そういうところは多いです。

小学校に入ったら困るとか。

たしかにそうですね。

でも、特性なんです。

だから、療育施設にも通っているんです。

どうすれば、その子にとって、一番いい方法なのかを、他の子と同じ、ではなく考えてもらえたらいいなと思います。

うちの施設では、園との連携をとり、サポートブックなど(その子に対して、問題が起こったときの対処法など)を、お作りしてお渡ししたりしています。

発達障がいの特性への理解が広がればいいなと思います。

写真は、どんぐりの苗です。

施設の前には、どんぐりの木があります。(*^_^*)
コメント
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