ぐり先生の療育日誌

児童発達支援、放課後ディサービスの先生を初めて1年以上が過ぎました。kids first! 新しい施設を立ち上げました!

特性

2023年07月30日 | 日記
お休みの間、寝ては、仕事の夢ばかり見るので、休んだ気がしないぐり先生です。

今日は、少し、良くなってきて、明日は、なんとか気合で休まずに済みそうな気がしています。

少々、クラクラしているのですが。

少しだけ外に出たのですが、あまりの暑さにびっくりしてしまいました。

耐えられるのでしょうか。

不安。

以前、テレビで見たのですが、視覚障がいを持った方が、その障がいを活かして、パソコン画面の色や画質を見分けるお仕事をされて、社会からすごく認められていました。

発達障がいだからといって、そのことを悪いことのように捉えてほしくないです。

あくまでも特性で、人より劣っているわけではないと思うのです。

集団生活を送れないとしても、大人になってからそれは必要なことでしょうか?

集団生活をして欲しいのは、小学校、中学校と、まとまった人数を、1人の担任が教えていくのに、都合がいいからではないかとさえ思ってしまうぐり先生なのでした。

確かに、普通の会社に入るのなら、不都合かもしれません。

でも、芸術家や、研究者、アーティストなど、集団活動を必要としない職業もあるかもしれません。

姪っ子が発達障がいで、成人でも、足し算ができません。

それでも、通える学校を出て、高卒の資格を取り、動物が好きなので、動物とかかわれる仕事を探しています。

今、日本という国にいるから、義務教育があって、特性のある子が、まるで問題児かのようにあつかわれているけど、うちの施設に通うRIくんは、運動がすごく得意です。

あいうえおや、数字は苦手ですが。

他国のように、運動の特待生になれば、オリンピックだって夢じゃないかもしれません。

集団という枠にとらわれて、その子の特性、つまりでこぼこを、なくしていくことばかりを考えるのではなく、そのことを認めて、活かしていければいいのにとぐり先生は常々思います。

ただ、ぐり先生と、保護者様の要望が、一致するとは限らないのですが……。

ぐり先生は、発達障がいがあっても、みんな大好きです。

そして、生涯、幸せになって欲しいと願っています。

そんなぐり先生、お話を書いています。

今日は、大好きなお話、ふたりの計画をお勧め。

ぜひ、読んでいただければ、嬉しいです。

しがみねくみこ 童話で検索していただいて、作品の一番下にあるサイトマップから、「一覧2」に飛んでいただければでてきます。

よろしくお願います!

写真は、ミルたん。

ミルも、夏バテ。(*^_^*)



コメント
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