太極拳始める前にビジョンをというのが「新基本アレンジクラス1.」です

九密式太極拳PROでは、

初めての生徒さんがまずはじめに受講して頂く
レッスンが「新基本アレンジクラス1.」というレッスンです。

このレッスンでは、
太極拳の90%を理解していただくために内容をテーマを決めて
おこなっています。

残りの10%は形です。99式の型です。

では、90%を知っておくメリットは何か?
それは、
武術として知っておかないといけないこと
必ず理解してからじゃないと
後では遅いと思うところ(テクニックであったり口伝)を行います。

形は後の後です。
ふつうは、形からはいっていたり、形に比重をかけていたりします。
(あくまでも推測ですが)
当会では、最初にコンセプトはこうですよ、

こういう「氣」の操作をしたらこんなんですよ、ということを教えています。

また、基本アレンジクラス2.3.4.の3クラスでは、

新基本アレンジクラス1.の補足的なところをレッスンいたしています。

つまり、ディフェンス・テクニックだったり
間合いであったり、
手を掴まれたときの対処法、接触技であったり

最初、生徒さんはビジョンを描いて
それからスタートしていく。
太極拳をしていくと、こんなんだというようなフワッとしたものであってもいいので
必ず、未来の自分をイメージしていただきます。

じゃないと、何年もやっていると
必ず迷ってしまいます。
技術的な迷いというよりは、スタンスですね。

自分のやっていることは、果たして
目的に適っているのか疑問?
そうならないように始めにビジョンありです。

今わからないことは、今わかる必要のないことは。それはあると思います。
しかし、大きな立場に立った場合

根本的な主目的に関することは
今わかっとかないと、先にもわからないということです。

おいおいわかるだろう。
それは時間という概念の欠落している場合の妄想です。

無駄な時間は使わないということです。
新基本アレンジクラス1.はそういうビジョンをみせています。