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若葉マーク、四つ葉マーク……5つのマークの意味を知っていますか

2018年02月08日 21時36分56秒 | 日記
若葉マーク、四つ葉マーク……5つのマークの意味を知っていますか


意外と勘違いしている人が多いと思います


車椅子マーク





車椅子マークの意味を正しく説明した文は何番でしょうか。

(1) 障害者が利用できる設備や建物、場所

(2) 車椅子の方が使用できる設備や建物、場所

(3) 車椅子専用または優先の設備や建物、場所

(4) 足の不自由な人専用または優先の設備や建物、場所

(5) 車椅子用のトイレを示すマーク

(6) 車椅子利用者を表すマーク



   正解は、1番の「障害者が利用できる設備や建物、場所」です。


意外に迷ったのではないでしょうか、どれも正しく思えてしまいますよね


車椅子マークの意味についてもう少し詳しく調べてみましょう



車椅子マークの誕生 


車椅子マークは、1969年に国際リハビリテーション協会によって制定されました。


車椅子や足の不自由な方のみに関わらず ”障害者の方全般 ”が利用できる


施設や建物、場所を示すマークなのです。


車椅子を利用する障害者のみに使用されるものでは無く、「すべての障害者を対象」としたマークなんです


車椅子マークの正式名称は、「国際シンボルマーク」といいます。


 国際シンボルマークについて


国際シンボルマークは、障害をもつ人々が利用できる建築物や施設であることを示す世界共通のマークです


したがって


・個人の車に表示しても、道路交通法上の規制を免れるなどの法的効力は生じない事


・駐車禁止を免れる、または障害者専用駐車場が優先的に利用できるなどの証明にはならない事


以上の事を勘違いして優先に利用できると思っているのは、まったくの間違いです



道路交通法上の規制対象になるのは、以下のマークです


(1)初心運転者標識





「若葉マーク」や「初心者マーク」と呼ばれている黄色と緑のマークは、正式名称を「初心運転者標識」と言います


普通自動車免許取得後、1年未満のドライバーに表示の義務があり、表示義務を怠った場合、


累積1点と反則金4000円が課されます


(2)高齢運転者標識





クローバー型をした高齢運転者標識(高齢運転者マーク)は、2011年2月に登場した新しいもの


それまで「もみじマーク」などと呼ばれていた、2色タイプのものに代わって登場しました


表示の義務や罰則はなく、70歳以上で身体機能低下が運転に影響を及ぼすおそれがある人に


「努力義務」として表示を促しています。


(3)聴覚障害者標識





法令で定められている条件を満たし、普通自動車を運転することができる聴覚障害者が表示するマーク


該当者は、「特定後写鏡」(ワイドミラー)の装着とこのマークの表示が義務づけられています


ただし、どちらも小型特殊自動車や二輪車では、装着義務はありません


(4)身体障害者標識





肢体不自由であることを理由に、運転免許に条件を付されている人が表示するマークです


「クローバーマーク」「四つ葉マーク」と呼ばれ、表示は努力義務となっています


なお、車椅子マークは、障害者が乗車していることを表すマークで、身体障害者標識とは別のものです


いずれのマークも、軽自動車を含む普通自動車が表示対象となっていて


表示位置は「車体の前面と後面の両方に、地上0.4m以上1.2m以下の見やすい位置」と定められています


ちなみに、これらのマークをつけたクルマに「側方に幅寄せ」や「割込み」を行うと


「初心・高齢・障害運転者等保護義務違反」となり、反則金6000円(普通車・二輪車の場合)と


累積1点が、悪質で違反がより思い場合には刑事処分となり、5万円以下の罰金が課されます


このように車椅子マークの意味を知らない人が多いのではないでしょうか


車椅子マークさえつけていればなんでも許されるわけではない事を知って頂きたい














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1 コメント

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各種マーク (やっとかめヒコたろう)
2018-02-10 15:55:34
参考になりました。
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