からかい上手の高木さん3 第12話(最終回)
『3月14日』
今期のアニメは、その着せ替え人形は恋をする、明日ちゃんのセーラー服、そして、からかい上手の高木さん3が3大巨頭でした。全てワンクールのアニメだったので3月末で終わり。ちょっとした寂寥感を感じてます。
3月14日のホワイトデー、バレンタインデーのお返しの日。浜口はその日に北条さんに告白するから、西片は高木さんに告白しろと言う。理由は「一人だと怖い」から。
ただの戯れ言と無視すれば良いものを、まだ子どもで真面目な西片は真に受ける。
高木さんとの帰り道、色々話しかけてくる高木さんの言葉にも上の空。告白のことで頭がいっぱいの西片に何か感じた高木さんはいつものようにからかう。ばれないようにだんまりを決め込む西片。
場面変わって、学校の席。西片は何やら箱を作っている。またびっくり箱?と言う高木さんは、3月14日のお願いをして来た。親戚の結婚式があるから、その日学校に遅れてくる。だからノートを見せて欲しい。西片の作っていたのは高木さんのための西片クエストで、「遅れてくるなら準備ができるから都合がいい」と考えた。ところが当日、強風でフェリーが欠航になり高木さんは帰ってこられない。
昼休み、1人で図書当番をする西片の隣に座った木村が、高木さんが読んでいた本を差し出す。
西片には向かないと高木さんは言っていたが、気になって本を借りた西片。
家に帰って、高木さんの言っていたことを思い出しながら本を読む。だけの高木さんの言った「好きだよ」の言葉がどこにもない。今までのことを思い出す西片。今まで高木さんは「好き」と言った後、クレーンゲームが・・とか続けていたけど、あれって本当は高木さんの気持ちなのかと気づく。
「西片には嘘つかないから」
高木さんから、フェリーが動くようだから今日中に帰れそうとの連絡。西片はホワイトデーのプレゼントを持ち港へ急ぐ。
到着すると、ちょうど高木さんは車に乗って帰るところだった。声をかけたが気づかれない。高木さんの車を走って追いかける西片。転んで投げ出されたプレゼントは車にひかれた。
それでもそれを持って追いかける。途中転んでボロボロになりながらも、追いかける西片に、車がカーブしたときに気づいた高木さん。車を降り、西片に向かって走る。
ごめんね、大丈夫。ここからバスで帰るから。
やっと出会えた2人、西片は肩で息をしながら声を絞り出す。
なんで、なんで西片がここにいるの?
会いたかったから
高木さんに会いたかったから!
サクラと山吹をバックにふたりの時間が流れエンディング。美しいラストだった。
西片くん、告白したようなものだけど、直接的な告白じゃなかったから次作まで期待してしまうじゃないですか。次作はどうなるのだろう。劇場版になるのかな。今までは子どもの西片、大人な高木さんだったけど、ついに西片が高木さんに追いついてきた感じ。この続きも気になるのが本音。でもマンガを買いたくは無いんだよなぁ。どうしてもアニメと印象がずれちゃうから。
さて、西片クエストだけど、木村と高尾が相撲していたときに第一の箱が床に落ち、それを拾ったミナ、ユカリ、サナエが解いてしまう。最後の「西片クエスト」の言葉で高木さんのためのものとわかり、元に戻された。さすが中学生らしい行動。
浜口は北条さんにホワイトデーのチョコを渡せたが、ヘタレて告白はできず。北条さんも期待していたのに、仕方ないなぁって顔。こっちも中学生らしい行動だよね(笑)。
公式を見ると6月に劇場版とか。今の自分じゃ見に行けないかも。年末にはTVでやってくれないだろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます