倉敷三昧

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【アニメ】継母の連れ子が元カノだった

2022-08-23 10:20:35 | アニメ・映画・TV番組

継母の連れ子が元カノだった

中学の時、綾井結女は同じ中学校の伊理戸水斗と交際をしていた。最初は仲良かったが、些細なすれ違いが重なり、卒業とともに別れた。しかしその後、水斗の父と結女の母が再婚をし、2人は伊理戸姓の義理のきょうだいとなった。2人が付き合っていたことを知らない両親の前では仲良く見せているが、昔のわだかまりが残っていていがみ合っている。

普段はこうだけど

親の前ではこんな感じ

2人は協定を結んだ。兄弟らしくないことをした方が負け。負けた方が弟(妹)になる。2人とも同じ日が誕生日だったので、どちらが姉(兄)かでもめていた。しかし、結女も水斗も心の中ではお互いを忘れられてはいなかった。同じ高校に進学してクラスも同じになった2人は、様々な人と出会っていく。かつてお互い付き合っていた川波小暮と南暁月、図書館で出会った不思議少女の東頭いさな 他。さて彼らの恋愛はどうなっていくのか・・。

このアニメの前に2人のことばを書いておこう。

一人はおばさま。私よりも少しだけ年上の人。まだ私が若かった頃、彼女はこう言った。『(あなたは)女をきれいなものと考えすぎ。』

もう一人は14才の女の子。『中学生だって(女の)心は黒いのよ。』

ホント、身も蓋もありませんなぁ。かわいらしい外見に惑わされて、男は女を可愛く優しい存在としてみたいものだ。黒い心がその中にあっても、それが分かっていても、信じたくないとか見たくない、見て見ぬふりをしたいものなのに、そこまではっきり言われてしまうともうどうしようもない。まぁそれが真実なわけですよ。

このアニメ、そのような女の一面がそこかしこに出てくる。それでも絵は可愛いし、友だちとのやりとりも笑えるし、良い息抜きであり楽しいアニメとして毎回見ている。水斗の素っ気ないを通り越した意地悪なぐらいの反応には辟易するところがあるが、結女との対比もあるのだろうし、たぶんこれから暴かれて行くであろう彼の過去の秘密に起因しているのだろうから、今はそれを受け入れておかないとと思っている。

左から、結女、水斗、南暁月、川波小暮(顔は同じw)

日常系で有りながら、それは起こらないよねと言うシーンも多い。たとえば第一話で、親が帰ってきて風呂上がりの格好のまま隠れるシーン。下のお互いの下着を部屋に持ってきてしまうシーン・・など。

ストーリーはちょっと突っ走りすぎかなとも思うけど、作画はきれいで安定しているから見ていて楽しい。絵的には、基本的に同じ顔だから髪型と髪色で区別するしかないけど、表情もちゃんと描かれているので結構満足している。後は、めずらしいことに、出てくるのが京都の風景なのがちょっと驚き。でも京都弁は全く出てこない。

京都と言えばこの話題が面白い。虚構新聞って大好きなんですよね。

京都市のランドマーク・京都タワーの夏モデル「京都タワーファン」が20日、初めて稼働し、酷暑でうだる市内に涼しい風を送り始めた。タワーファンへの変形機能は一部の人にしか知らされておらず、多くの市民が驚きをもって迎えた。※虚構新聞より リンク張ってますからどうぞ。

おまけ:はたらく魔王さま!!の新話の作画もボロボロですね。作画監督のせいじゃなく、制作会社の問題のようです、あの絵は。



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