暮らしのヒント館

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妻のこと(長期化)

2014年11月16日 | 健康と病の語り

 10月9日に入院してから丸々1カ月経過。一進一退を繰り返している。

手術のおおもとである”がん”については何ら数字が出てこないので、今のところ安心できるものと思う。縫合不全や腹膜炎、感染症とそれ以外の症状で苦しんでいる。少し体温も下がってきたようだが、高い時で39度7分くらいの日が2日間続いた。本人の不安が一番大きかったが、ようやく落ち着いてきた。それでも37度くらい。こういう時に何もしてやれないというもどかしさが自分を責めるし、何とか明るい表情をしようにも固くなってしまう。とにかくそばについてやるしか方法がない毎日だ。

 昨日は東京から娘が孫2人連れて見舞いに来た。内孫と合わせ3人のお孫ちゃんに囲まれ、ようやく顔に明るさと笑いが出てきた。ホッとする瞬間だ。この状態が長く続くといいのに、と思うが明日はわからない。今日には帰ってしまうのでまたしばらく張りつめた毎日が続くと思う。内孫が見舞いに来て”ハグ”をして帰るとのこと。とっても喜んでいる。

 このままの状態で新年を迎えるのかと思うと心が痛む。何とか年内に出られるといいのに、とつくづく思う。