暮らしのヒント館

身近な生活

妻のこと(点滴外れる)

2014年11月20日 | 健康と病の語り

 感染症による高熱が続いていたが、抗生物質と点滴を流し込むカテーテルを取り外したところ、見る見るうちに熱が下がり3分がゆを食べることができるようになった。カテーテルのところから細菌が侵入し高熱により危ないところだった。昨日の昼から点滴がすっかり取れ、夕飯は5分がゆになった。まだ、ドレンは外すことができず、あと1カ月ぐらいはかかるものと思われる。ぎりぎりお正月が家で迎えられるかどうかであるが、寒い冬を温かい病室でゆっくりと過ごす方が体にはいいと思う。本人もあまり帰りたがらない。両腕にあった点滴から解放され、手持無沙汰となったため、単行本が読みたいとのこと。ようやく前向きな考え方になってきたことはとても喜ばしい。これが続くとわがままに発展するので、適当な距離を置こうと思う。

 退院がいつかはわからないが、元気になったころ、たぶん夏場と思うが、もう一度開腹手術をし、人工肛門から自分の肛門への手術が控えている。おなかが痛々しいが、これが本人にとって幸せなのかどうか疑問ではあるが、人工肛門よりは自分の肛門で用が足せる方がよいと思う。