きょうは変態の性犯罪者のお話です。
文学少女「くろまっくくん、今日のお題は『ウサギ』『ソファー』『夢中夢』よ!」 http://t.co/rdDdWtAj
2013/02/11 Mon 23:30 From Mobile Web (M5)
「三月ウサギの夢を見るなんて、いけない娘だアリス。君の夢には棒が78本も出てくる。しかも伸びたり縮んだりするなんて」
最近フロイトの学説に傾倒する先生が言います。
「ソファーに横になりなさい。いい子になる夢セラピーを始めよう。何が起きても夢の中、夢中夢だから何も怖くないからね」
2013/02/10 Sun 13:26 From Mobile Web (M5)
参考サイト
https://www.genpaku.org/alice01/alice01j.html#ch13
ルイス・キャロルことチャールズ・ドジソンが小児性愛者だったというのは、最近の研究では「神話」だということです。
うーん? でも、小児性愛者でなかったとしても、ルイス・キャロルは変態だったと思うけどなあ。なんでそんなにムキになって、アリス好きのインテリちゃんは否定するの?
幼児に対する性暴力などの犯罪行為には、厳密に取り締まり法の裁きを与えるべきですが、変態の存在を否定できるほど、人類の社会はまだ成熟も進歩もしていないと思います。アリスを性的魅力を備えたアリスと認めるところからしか、幼女に対する暴力を防ぐ道も生まれないでしょう。
ルイス・キャロルが変態だというのも、職場であれやこれやのエピソードを話題にしたら、セクハラになるし、SNSやブログでも通報される可能性もあるから、気をつけようね、そういうレベルの話です。
私がネットミームのロリコンであることは否定しませんが、二次元作品だけの話ですしね。『ご注文はうさぎですか?』ではココア派ですし、チノも高校生になりました。ペドフィリアの定義は13歳未満だそうですから、医学的には該当しないかなあ。
『SPY×FAMIILY』のアーニャbotがTwitterの高偏差値高校生ユーザーに人気だそうですが、これもいわゆるロリコン文化では説明がつかないと思います。
>小児性愛
これ、随分昔から問題だと叫ばれながらも、ケアやフォローはなぜか民間の自助グループ任せがずっと続いています。税金の行方が知りたい問題の一つでありますね。加害者/被害者どちらもこれ以上増やさないためにも。
>ルイス・キャロル
変態というより作品に中に無数のキノコが出てくるでしょう。LSDやマジック・マッシュルーム依存症者に多い特徴の一つです。
変態という点でいえば、ただ単に曖昧な平均値の枠内に入っているか入っていないかの違いがあるだけで、しかも裁判によって結果が大きく異なります。逆に美少年を餌食にする女性たちの性犯罪も後を絶ちません。
それら多種多様な性的関係についてどこからどこまでが犯罪にあたるかは被害者が被害届を出さない限りなかなか表面化しないのが現状でしょう。さらに被害者自身、自分が被害者だと思っていないケースも少なくないし。
犯罪予備軍の範囲を余りにも広く規定しすぎると、おそらく、くろまっくさんの場合、間違いなくロリコン系に含まれるのでは。となるとたちまち、くろまっくさんは連日連夜GPS機能の監視対象になって、そのうち当局のうっかりミスか意図的にかなどまるではっきりしないまま「ロリコン系犯罪予備軍名簿」が全国に流出すると同時に全然別の犯罪を覆い隠してしまうための小道具として体よく使われてしまい、覆い隠す作業が終わればただ単に「あなたのそばにもいる幼女性犯罪予備軍!」という大騒ぎのうちに垂れ流され埋もれて、結局何がなんだかわからなくなってしまうに決まっているような気がします。
しかしそもそも基本的に、性行為が生殖のためだけに行われるわけではまるでないとニーチェはいっています。
「生殖は、性欲の《或る》種の満足の、一つの往々生じる偶然的な帰結であって、性欲の意図では《ない》のだ、性欲の必然的な結果ではないのだ。性欲は生殖とはいかなる必然的な関係をももってはいない。たまたま性欲によってあの成果がいっしょに達成されるのだ、栄養が食欲によってそうされるように」(ニーチェ「生成の無垢・上巻・八九六・P.491」ちくま学芸文庫 一九九四年)
またそれが残酷な犯罪に姿を変えるのは、もともと官能が姿を変えたものだとも。
「残酷さは、置きかえられていっそう精神的となった一つの官能である」(ニーチェ「生成の無垢・上・八六〇・P.478」ちくま学芸文庫 一九九四年)
>アリスを性的魅力を備えたアリスと認めるところからしか、幼女に対する暴力を防ぐ道も生まれない
坂口安吾「堕落論」の言葉に似ていますね。なるほど同意。
ではでは。