新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

あの時代に戻れるかな

2024年04月13日 | 映画/音楽
今年はまだ映画館に行っていません。映画そのものも、アマプラで、『ブラック・レイン』を観ただけです。興味のある映画はあるにはあったのですが……映画館に毎週のペースで通っていた時期もありますが、今は山行きがメインになってしまいました。それでも、昨年は下山後に、美術館に行ったり、お芝居に行ったりしていたのですが。結局、昨年映画館で観たのは、『生きる LIVING』と『スープと . . . 本文を読む

ブラック・レイン 今は亡き優作と大阪の風景

2024年03月21日 | 映画/音楽
昨夜はアマプラで、久しぶりに『ブラック・レイン』を観ました。十年ぶり、いや、二十年ぶり?最後に観たとき、「『キリンプラザ』ももうないんだよな」と思いながら観ていた記憶がありますから、二十年は経っていないはずです。キリンプラザが閉鎖したのは2007年、取り壊されたのは2008年でした。大阪に来た当初は、『ブラック・レイン』のロケ地を通り過ぎるたび、感動していたものです。終電を逃して、ほぼ無人の阪急梅 . . . 本文を読む

ジャングル・ブギー

2024年02月16日 | 映画/音楽
12時25分からの能登半島地震震災ライフライン放送が始まってから、昼の社員食堂のテレビは、民放を流すようになりました。だれかが賄いのお姉さんにリクエストしたのでしょうね。国会中継のときも民放を流しています。そんなわけで、しばらく『ブギウギ』を見ていません。ついに『東京ブギウギ』も出てきたんですね。民放は「住みたい街」3位にランクインしたという大宮の食レポでした。名前を忘れた創価学会の女性芸人がレポ . . . 本文を読む

夢見るシャンソン人形

2023年10月04日 | 映画/音楽
『夢見るシャンソン人形』という曲がありました。このブログのフォロワーさんの諸先輩方には、リアルタイムでご存知の方もいらっしゃるでしょうが、かわいらしい曲ですよね。リンリン・ランランの『恋するインディアン人形』(1974年)、伊藤つかさ『少女人形』(1981年)の元ネタのような曲になるのでしょうか。私はリンリン・ランラン、伊藤つかさは知っていますが、『夢見るシャンソン人形』も、この歌を歌ったフランス . . . 本文を読む

ゴジラ・大阪・神戸 懐かしい風景

2023年08月16日 | 映画/音楽
れんちゃんに叱られたとおり、12日は熱中症になりかけました。おかげで、久しぶりに夏休み気分を満喫できました。風に吹かれながら木漏れ日の下で大の字になって休むのは気持ちのいいものです。13日は、エアコンの効いた部屋で寝転がって積読の本を読んで過ごしました。さて、ゴジラ第二作『ゴジラの逆襲』では、劇中では大阪市内のロケ地が、どう見ても神戸に見えるという話の続きです。本編には出てきませんが、特典画像で、 . . . 本文を読む

スープのおいしさも、イデオロギーの悲劇も

2023年07月08日 | 映画/音楽
スープとイデオロギー 娘に語る映画レビュー 『スープとイデオロギー』を観るために、十三の第七藝術劇場へ。 あらすじ紹介(公式サイトより。適宜改行)。年老いた母が、娘のヨンヒにはじめて打ち明けた壮絶......>続きを読むgooブログさんから、一年前に書いた記事のお知らせが来ました。一年前、この日は金曜日で、共通の先輩(私には「上司」でもありましたが)のいるある方と飲みに行ったのでし . . . 本文を読む

『生きる LIVING』を観て

2023年04月12日 | 映画/音楽
ハイキングはおもしろい。ハイキング中は、歩く、休む、食べる、飲む、動物としての本能的な営みがあるだけ。息を継ぎ、足を運び、水を飲み、休み、行動食を摂る。そのシンプルな繰り返し。山を歩いていると、「生きてるって感じ」がする(愛すべきプリキュア戦士・花寺のどかの口ぐせ)。人生の折り返し点は、とっくに過ぎてしまった。馬齢を重ねてきただけだが(馬に失礼)、残りの人生を楽しんでいきたい。…&h . . . 本文を読む

『夜明けまでバス停で』を観て それでも私は希望を信じます…はぃ! 

2022年11月06日 | 映画/音楽
第七藝術劇場で、『夜明けまでバス停で』を観てきました…はぃ!2020年11月、渋谷区幡ヶ谷のバス停で寝泊まりしていた大林三佐子さん(当時64)が男性に頭を殴られて、殺されてしまったぁの事件を、覚えてぃらっしゃいますか?この『夜明けまでバス停で』は、幡ヶ谷バス停殺人事件をモデルにした作品です…はぃ。以前、十三の第七藝術劇場に来たとき、父はこの映画のポスターをみて、「これは . . . 本文を読む

テアトル梅田閉館 

2022年07月24日 | 映画/音楽
大阪に暮らして27年。   閉館が決まったテアトル梅田に、何回通ったんだろう?   パンフレットを漁り、おぼろげな記憶をもとに検索しまくると、タイトルさえ忘れていた作品も結構あった。   結果、合計22作、のべ25回である。     ただし、1998年の夏に『プルガサリ』を観てからは、しばらくテアトル梅田に行くことはなかった。テア . . . 本文を読む