新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

ツクシとスギナ そしてラフレシア

2024年04月10日 | れんの農園日記・自然かんさつ
ごきげんよう…れんです!

今年は桜も、フキノトウもツクシも、3月の寒の戻りで4、5日も遅かったようです…

ツクシについて調べるうちに、こんなすごい研究に出会いました…!
スギナのふしぎな生態を、5年がかりで探求した労作です…!
父も「これはすごいね。博士号くらいあげてもいいんじゃないのか」と感心してぃました…!




昨年のツクシ狩りのときの写真です…!

スギナとツクシは地下茎でつながった同じ植物です…

スギナは「栄養茎」、ツクシは「胞子茎」と呼ぶんだそうです…

この杉江実咲さんの研究でおもしろいなあと思ったのは、子孫を残す「胞子茎」のツクシが生えてくるのは、古い地下茎からで、新しい地下茎からは生えてこないとぃう観察です…

キノコも、本体は地中や原木の中の「菌床」ですが、胞子を飛ばすためのキノコを生やすのは、一定のルールがなく、「気まぐれ」としか思えないとぃうことです…

スギナがツクシを生やすのは、「子孫を残すため」とぃう明確なルールがぁるのかもしれません…

きょう、ぁる方のツイートで、世界最大の花のラフレシアは、根も葉もなくて、光合成も行わない、「寄生植物」なのだとぃうことを知りました…でも、寄生するのはブドウ科のミツバカズラのつると決まってぃて、ミツバカズラがなければラフレシアもないんだそうです…!

ラフレシアは、キノコの菌糸のように、宿主植物の細胞内に糸状の組織を成長させるのだそうで…。そうやって、寄生先の植物の細胞と密接に結合し、水分や栄養素を直接吸収するのだとか…

被子植物でバラ類(!)のラフレシアは、菌類やスギナより進化した植物なのかも知れませんが、その生き様や生き方がキノコに先祖帰りしてぃるところが、おもしろいなぁと思いました…

自然や生きもののふしぎに触れてぃると、いのちには高等も下等もないんだと、あらためて思います…

昨年のツクシ摘みの記事です…
よろしかったら、ご覧ください…


つくしを摘みに行きました…はぃ!

六甲山に登った翌日、3月26日の日曜日は、つくしを摘みに行ってきました…!「つくしが出ていましたよ」丹波の「みんなの農園」の園長さんから、写真とともにお知らせが届いたのは、水......



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