鐵屋+Cafe ~島々ノ文化ノ風ガフク~ 現代アート 鉄彫刻家

鉄彫刻家の創作な日々と鐵屋+Cafeの島風な日々。『紅い鉄』『土へ還る鉄』を暮らしへと♪島文化薫るカフェとアートな鉄。

メルボルン 芸術が産業。長島も少しずつ動き始めてる。

2017年08月08日 09時06分28秒 | アート・文化
昨夜放送されていたNHKさんの
「鶴瓶の家族に乾杯」。
今回は、オーストラリア、
メルボルンの家族に乾杯。

そこで気になったワードは?
「芸術が産業」

アートとカフェの街、
メルボルン。
hosier laneという
芸術の路地、ストリートアートや
カフェが並ぶ路地。
ストリートミュージックも溢れている。
歴史ある建物、街並み、広い道。
駅から海へと続く道、公園、大きな樹と、
魅力的な街だ。

市民の芸術への関心が高く、
暮らしの中に芸術が根付いてるのが、
映像からも伝わってくる。

番組で紹介されている
メルボルンに
どんどん引き込まれていく。
訪ねてみたくなったというよりも、
住みたくなってきた。
僕の趣味のひとつ、
「銭湯」もある(笑)

「芸術が産業」

気になるワードである。

鐵屋+Cafeオープンから7年、
この数年で、
変わってゆく町を感じるようになった。
長島には、
アートスティックな
カフェやレストランが
増えてきてること。
個人発信だからこその
芸術性高いコンセンプトがあり、
どこか閉鎖的な島の雰囲気と
ミスマッチであるという概念に
敢えて溶け込んでゆく様は、
革新的な匂いがして頼もしい。
鐵屋+Cafeもだけど、
個人発信が故に、
動けないもどかしさもある。
そこが、中々と面白い動き。
自治体主体による
地域活性化事業予算確保での
誘致、誘導ではなく、
自然に集まってきてるのが、
どこか?いい感じ。

地元のお客様と、
観光でのお客様が混じり合ってるのも
面白い。

長島は、掘り起こしていくと、
案外、アートに関わってる人が多い。
しかし、発信はここではないという現状。
カフェやレストランが
増えてきてるから、
もう数年すると、
ここら辺が結び付いてきて、
動きが加速する感じがしている。

自然に集まり、
自然に結び逢い、
自然に産み出し、
自然に町を作り出し、
人を作り出す。
やがて、静かに落ち着いて、
地に根付く文化となる。

何か少しずつ動き始めてる長島も、
気になる。