kurogenkokuです。
昨日は商工会議所の通常総会でした。
新しい職場の総会に参加するのははじめてのことです。
3月の臨時総会で「20年度の予算」は承認されており、通常総会では「19年度の事業報告と収支決算について」の議案が上程されます。
報告事項が中心ですので、それほど厳しい指摘や質問は出ませんでした。。。
ところで、総会議案書の他にさまざな資料が同封されていたのですが、議事終了後、その資料のひとつについて出席議員から質問がありました。
「経営革新」のチラシの中身についての質問です。
内容は「認定を受けると『低利』で融資を受けられる等のメリットもあります」という1文について。
「低利と言うだけでは具体性にかけるので不親切ではないか。実際には何%で受けられるのか」
周知の通り、金利というのは日々変動します。
経営革新計画の認定企業については「特利」というのが適用されるわけですが、この「特利」についても変動します。
*ただし県の制度融資などその年の金利が定められているものもあります。
さらに経営革新計画は「『低利』で融資を受けられること」を保障するものではありません。
急遽この質問について私が対応することになったのですが、答弁できる内容についてはおおよそ上記の程度にとどまってしまいます。
「必ず『低利』で融資を受けられる」なんて言ってしまったら大変です。
ただ質問する側の立場になってみれば、『低利』という表現では「どの程度?」と聞きたくなるのも紛れもない事実。
これまでは会報に「基準金利」のみを掲載していましたが、今後は参考情報としてこういった『特利』の情報についても掲載するという対応策を講じることとなりました。
余談ですが、以前も書きましたように、経営革新計画の目的とは「低利融資や補助金をうけること」ではありません。
「低利融資や補助金をうけること」は「付加価値を上げるための手段」です。
事業計画をつくることのメリットをもっともっと理解していただけるように頑張らなければと思いましたYO☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/09/22bf25fc3e16a822988f42dd76bb4700.jpg)
上記は総会終了後のイメージ写真???