これまでマーケティングの基礎知識についてまとめてきましたが、ここではそれらの要素に対し消費者がどう反応していくかの視点で整理していきます。
【消費者行動決定要因】
消費者行動に影響を与える特性としては以下のようなものがあります。
(文化的特性)
文化 下位文化 社会階層 など
(社会的特性)
家族 準拠集団 地位 対人的影響 企業のマーケティング など
(個人的特性)
年齢 性別 職業 ライフスタイル 経済状態 など
(心理的特性)
動機 知覚 学習 購買者 態度 パーソナリティ など
なお(文化的特性)(社会的特性)は「外的要因」、(個人的特性)(心理的特性)は「内的要因」と呼ばれています。
【刺激-反応モデル】
「S-R モデル」や「ブラックボックスモデル」とも呼ばれています。
消費者の内面をブラックボックスと見立て、インプットされる刺激(S)とそこからアウトプットされる反応(R)の関係を分析するモデルです。
【AIDMAモデル】
消費者の心理的プロセスの代表的なものとして「AIDMAモデル」があります。
このモデルは、消費者の心理的プロセスが下記の順で移り変わるとしています。
①Attention(注意)
②Interest(関心)
③Desire(欲求)
④Memory(記憶)
⑤Action(行動)
それぞれの頭文字であるA、I、D、M、Aをとって名づけられました。
次回も消費者購買行動について整理します。
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