平成28年9月4日(日) 晴れ
先週をもって「おらだの熱い夏」が終わり、5月始めのさくらんぼから続いた早起きは終了しました。これほど心身ともに消耗してみんなで頑張るなんて事は生きているうちでこれが最後かもしれません。終わってみるとなんだか寂しい気持ちにもなります。
9月になって仕事も少し休めそうです。もう毎朝4時起きすることも9時には寝ることもありません。久々にアクティブ日記の更新となりました。
午前中たかきに買い物しに行った帰り、なにやらチェリーランドが賑やかです。何事かと寄ってみると流鏑馬を行っており、しばらく見てきました。
チェリンの帽子をかぶったお姉さんとさくらんぼを飾ったお馬さん。

L字型のコースを走って3つの的に当てる訳ですが、馬の脚が速くて思うように的に矢が当たりません。見ていてもそのスピード感が感じられます。
連射で撮ってみました。矢を放った後次の矢を素早く抜いて構えていきます。なんかかっこいいです。的に当たると後ろで○のボードがあげられます。










家で昼食を食べた後、自転車を駆って山に行ってそれから登ろうと水晶山に向かいました。家を出たのが13時でしたが、水晶山まで2時間、登って下って2時間、帰って2時間の6時間の計画(なんとなく)で、ちょっと冒険です。
13時20分過ぎに寒河江川の溝延橋を起点に走り出します。

対岸から、自転車の上に尖った低い山が水晶山。

村山橋、左前に目的の水晶山。まだまだ遠い。


天童の100円ショップで最初の休憩、15分程涼しい店内を見回し鈴を買いました。ここまで40分。

国道13号線を超えて、若松観音方面は登りが辛いと思われるので原崎の方に迂回します。(ここは頑張って真っすぐ行った方が良かったかも。


原崎沼周辺、水晶山はだいぶ近づきましたが、まだまだ。


水分をとりながら押切川から水晶山を見て、山口から天童高原に向かう道に合流し、さらに川原子方面に向かいます。車では感じませんでしたが、この辺からだんだん登り坂が増えてきて、キツくて休み休み進みます。



最後の集落を抜けると、やっとやっと水晶山に至る鳥居に到着。



ここまでで既に2時間を経過しています。更にここからの登り坂を進んで山に登って下りてくるのはチョット無理があると思われました。
とりあえず登山口まででもと身体にムチを入れて進みました。本当に車では感じないほどのわずかな登りが、自転車では辛いです。まあ、おらの体力と体重では仕方ないかもしれません。原付バイクのエンジンでダンプカーを動かすイメージが頭から離れなくなりました。

狭い道路をジグザグに(フラフラ)ゆっくり進んで、やっと下の駐車場に着きました。

しかしここから歩くと山頂まで1時間半くらいかかるので、もっと車道を進もうとさらに身体にムチを入れて自転車で進もうと漕ぎ始めた瞬間、
「バサッ、バサバサッ!」
と音と前方の藪の木から枝か何かが落ちてきました。たぶん恐怖からの思い込みだとは思いますが、木も揺れた感じがします。薄暗いそこに黒いヤツが息をひそめている様子が(実際はそうではないと思う)頭から離れなくなります。
一気に山に登る気がしなくなりました。しかも時間は3時半、明るいうちに帰るのは絶対に無理です。とりあえず手を叩いて音を出したり、チャリのベルを鳴らしたり、さっき買った鈴を鳴らしたりしたあともう少し進んでみます。
しかし、もうこの薄暗い道を登るガッツは失われ、これ以上進む気力が再び戻る事はありませんでした。途中の参道合流地点で、ここから先の距離を見て帰る決心をしました。


下りはすごいスピードが出て身体に当たる風が気持ちがいいです。一気に川原子の乱川の橋まで下りてきました。水晶山を振り返る。

その先のローソンで2回目の大休憩。アクエリアスを買って一気飲みしました。休んでいる最中、脚がツリそうなくらい筋肉が疲れている事に気が付きました。体力的にも水晶山に登れるものではなかったことがよく分かりました。

休憩後、国道48号線を天童方面に向かい、山口小学校から道満に向かいます。その先の旧13号線を東根方面へ。万代橋から水晶山方面をパチリ。



東根市に入り、

すぐに左折して国道下をくぐります。その前に踏切がおらを止めます。

つばさが通過していきました。

連れ込みの脇を抜けると、おいしい山形空港があります。奇妙なものが隅っこにありました。工作員がおらを電波で監視する装置でしょうか?


空港周りの道を進みます。どうして空港周辺に連れ込みが多いのでしょうか?


空港内をすごいスピードで黄色い車が走っていました。鳥を追いかけているようです。何かパン!と音の鳴るものをならしています。

どうやら飛行機が飛び立つところのようです。デッキには見送りの人も。

ライトをつけて飛行機が動き始めました。

ゆっくり走るなぁと思っていたら、奥でこちら側に向きを変えました。

凄い音と共に加速して飛び立って行きました。



飛行機が飛び立った後、水晶山の姿が見えました。

空港に寄って、3度目の大休憩。山形県にある2つの空港の名前には「おいしい」がつきます。



もう体力の限界が近いです。胃の調子もイマイチで気持ち悪くなってきました。シャリバテか?
エッチラオッチラ国道287号線を谷地方面に向かいます。

谷地橋にかかろうとした時、太ももが攣りそうになって一旦休憩します。谷地橋下のカヌー練習場。



谷地橋から葉山、月山はガスの中のようで見えない。

出かける時、妻から
「いづでも迎え行ってけっからな、無理すんな。」
と小馬鹿にされてから来たため、意地でも自力で戻らねばなりません。
しかしながらこの体力の消耗具合はハンパなく、自転車だけでも相当に辛いものでありました。これでよく山にも登ろうなんて考えたもんだ。ギコギコゆっくりと自転車を漕ぎながら自分の発想の甘さに後悔します。いつも考える事は立派でも行動が伴わないところが、自分で自分を分かっていないところでもあります。着眼大局・着手小局が大事ですね。
谷地のセブンイレブンで最後の大休憩、ポカリを一気飲みしました。

そして妻に「間もなく帰るから風呂沸かしとけ」と、おらは何ともないよ迎えもいらないよ的なメールをして、脇腹の痛みや太ももの痙攣と闘いながらなんとかスタート地点までたどり着きました。
5時間で40キロちょっとのサイクリングでした。

先週をもって「おらだの熱い夏」が終わり、5月始めのさくらんぼから続いた早起きは終了しました。これほど心身ともに消耗してみんなで頑張るなんて事は生きているうちでこれが最後かもしれません。終わってみるとなんだか寂しい気持ちにもなります。
9月になって仕事も少し休めそうです。もう毎朝4時起きすることも9時には寝ることもありません。久々にアクティブ日記の更新となりました。
午前中たかきに買い物しに行った帰り、なにやらチェリーランドが賑やかです。何事かと寄ってみると流鏑馬を行っており、しばらく見てきました。
チェリンの帽子をかぶったお姉さんとさくらんぼを飾ったお馬さん。

L字型のコースを走って3つの的に当てる訳ですが、馬の脚が速くて思うように的に矢が当たりません。見ていてもそのスピード感が感じられます。
連射で撮ってみました。矢を放った後次の矢を素早く抜いて構えていきます。なんかかっこいいです。的に当たると後ろで○のボードがあげられます。










家で昼食を食べた後、自転車を駆って山に行ってそれから登ろうと水晶山に向かいました。家を出たのが13時でしたが、水晶山まで2時間、登って下って2時間、帰って2時間の6時間の計画(なんとなく)で、ちょっと冒険です。
13時20分過ぎに寒河江川の溝延橋を起点に走り出します。

対岸から、自転車の上に尖った低い山が水晶山。

村山橋、左前に目的の水晶山。まだまだ遠い。


天童の100円ショップで最初の休憩、15分程涼しい店内を見回し鈴を買いました。ここまで40分。

国道13号線を超えて、若松観音方面は登りが辛いと思われるので原崎の方に迂回します。(ここは頑張って真っすぐ行った方が良かったかも。


原崎沼周辺、水晶山はだいぶ近づきましたが、まだまだ。


水分をとりながら押切川から水晶山を見て、山口から天童高原に向かう道に合流し、さらに川原子方面に向かいます。車では感じませんでしたが、この辺からだんだん登り坂が増えてきて、キツくて休み休み進みます。



最後の集落を抜けると、やっとやっと水晶山に至る鳥居に到着。



ここまでで既に2時間を経過しています。更にここからの登り坂を進んで山に登って下りてくるのはチョット無理があると思われました。
とりあえず登山口まででもと身体にムチを入れて進みました。本当に車では感じないほどのわずかな登りが、自転車では辛いです。まあ、おらの体力と体重では仕方ないかもしれません。原付バイクのエンジンでダンプカーを動かすイメージが頭から離れなくなりました。

狭い道路をジグザグに(フラフラ)ゆっくり進んで、やっと下の駐車場に着きました。

しかしここから歩くと山頂まで1時間半くらいかかるので、もっと車道を進もうとさらに身体にムチを入れて自転車で進もうと漕ぎ始めた瞬間、
「バサッ、バサバサッ!」
と音と前方の藪の木から枝か何かが落ちてきました。たぶん恐怖からの思い込みだとは思いますが、木も揺れた感じがします。薄暗いそこに黒いヤツが息をひそめている様子が(実際はそうではないと思う)頭から離れなくなります。
一気に山に登る気がしなくなりました。しかも時間は3時半、明るいうちに帰るのは絶対に無理です。とりあえず手を叩いて音を出したり、チャリのベルを鳴らしたり、さっき買った鈴を鳴らしたりしたあともう少し進んでみます。
しかし、もうこの薄暗い道を登るガッツは失われ、これ以上進む気力が再び戻る事はありませんでした。途中の参道合流地点で、ここから先の距離を見て帰る決心をしました。


下りはすごいスピードが出て身体に当たる風が気持ちがいいです。一気に川原子の乱川の橋まで下りてきました。水晶山を振り返る。

その先のローソンで2回目の大休憩。アクエリアスを買って一気飲みしました。休んでいる最中、脚がツリそうなくらい筋肉が疲れている事に気が付きました。体力的にも水晶山に登れるものではなかったことがよく分かりました。

休憩後、国道48号線を天童方面に向かい、山口小学校から道満に向かいます。その先の旧13号線を東根方面へ。万代橋から水晶山方面をパチリ。



東根市に入り、

すぐに左折して国道下をくぐります。その前に踏切がおらを止めます。

つばさが通過していきました。

連れ込みの脇を抜けると、おいしい山形空港があります。奇妙なものが隅っこにありました。工作員がおらを電波で監視する装置でしょうか?


空港周りの道を進みます。どうして空港周辺に連れ込みが多いのでしょうか?


空港内をすごいスピードで黄色い車が走っていました。鳥を追いかけているようです。何かパン!と音の鳴るものをならしています。

どうやら飛行機が飛び立つところのようです。デッキには見送りの人も。

ライトをつけて飛行機が動き始めました。

ゆっくり走るなぁと思っていたら、奥でこちら側に向きを変えました。

凄い音と共に加速して飛び立って行きました。



飛行機が飛び立った後、水晶山の姿が見えました。

空港に寄って、3度目の大休憩。山形県にある2つの空港の名前には「おいしい」がつきます。



もう体力の限界が近いです。胃の調子もイマイチで気持ち悪くなってきました。シャリバテか?
エッチラオッチラ国道287号線を谷地方面に向かいます。

谷地橋にかかろうとした時、太ももが攣りそうになって一旦休憩します。谷地橋下のカヌー練習場。



谷地橋から葉山、月山はガスの中のようで見えない。

出かける時、妻から
「いづでも迎え行ってけっからな、無理すんな。」
と小馬鹿にされてから来たため、意地でも自力で戻らねばなりません。
しかしながらこの体力の消耗具合はハンパなく、自転車だけでも相当に辛いものでありました。これでよく山にも登ろうなんて考えたもんだ。ギコギコゆっくりと自転車を漕ぎながら自分の発想の甘さに後悔します。いつも考える事は立派でも行動が伴わないところが、自分で自分を分かっていないところでもあります。着眼大局・着手小局が大事ですね。
谷地のセブンイレブンで最後の大休憩、ポカリを一気飲みしました。

そして妻に「間もなく帰るから風呂沸かしとけ」と、おらは何ともないよ迎えもいらないよ的なメールをして、脇腹の痛みや太ももの痙攣と闘いながらなんとかスタート地点までたどり着きました。
5時間で40キロちょっとのサイクリングでした。
久々のイケメン君登場ですね。
次の日のmaikuruんを、想像すると
身体中が痛くなってきます~
いやー想定と現実の違いは想像以上で、全て出しきった半日でした。それでも自転車通の友人にに話したら、「ふっ」と吹かれてそれっきりでした。5時間で40kmは「まぁー、そのー、ぷぷっ」だそうです(笑)。
こちらはというと、ノアさんの想像どうり痛みに苦しむ数日となりました。鍛えねば~!