クッキーとカールとくるみ谷

丹後半島の山村 古民家民宿「LOHASくるみ谷」から 看板犬カールを迎え、里山の暮らしや、くるみ谷の四季を綴っています。

どんこ

2011-01-14 21:06:01 | イノシシのこと
ボクの大切なリードがこんなところに…   その下には、パパがひょんな事でGETしたどんこ(うりんぼの少し大きくなったやつ)


いつものドイツ製牛刀で捌きにかかる。


約1時間で精肉に


で、今夜のメニューはスペアリブ。  ボクのご飯にも塩コショウ抜きでトッピングしてもらう。


害獣転じて自然の恵み。感謝!    完食するも飽き足らず、パパにおねだりするボクでした。 


ボクへのメッセージやコメントはここをクリックして送ってね!
  ↓
コメント (4)

猪忘年会

2010-12-20 08:36:00 | イノシシのこと
今夜は、パパの猪猟の師匠「マコモじーさんとの忘年会。食材のメインはもちろん猪肉。
でも、箱ワナを仕掛けるも、まだ1頭もGETできていないパパ。
昨日もエラー!?    ゲートは落ちるも中は空。不思議…


で、師匠が昨日捕れたのを1頭、提供してくれた。
60㌔級の猪にビビるボク。 パパが15年愛用しているドイツ製の牛刀1本で皮剥ぎから筋引きまでやる。


そして、格闘すること2時間。    まだ、きれいには捌けないパパだが、なんとか15㌔ほどの精肉に。


そして、夕方。
猪の師匠マコモじーさんと畑の師匠kaichiroさんを招いての忘年会。
乾杯!             まずは、塩コショウ・ガーリックで炒めたロース肉。 美味!


そして、メインはもちろん牡丹鍋。いい出しが出てる。


猪は恐いけど、この匂いはたまらない。パパの足元でねだるボク。


一次会のあとは、シアターの定番となった「キッサコライブinくるみ谷」で二次会。


こうして、今宵もまた、楽しい一時が流れて行った。
コメント (4)

猪わな

2010-11-17 16:03:18 | イノシシのこと
集落を荒しに来るこんな奴。


で、この9月、パパが「わな猟」の免許を取った。
狩猟期になり、わなを仕掛ける。いやいやながらお供。猟犬には絶対なれないボク。
猪の掛かりそうなところへ箱わなを移動する。     パパが昨日作った、わな専用の台車。端材利用で¥2700也。


獣道が集中している。ここを通って畑を荒しに行く。わなを仕掛ける場所はここ。



わなの底面のワイヤーメッシュを猪が警戒するので、地面を軽く掘ってわなを置き、土を戻してワイヤーメッシュを隠す。


わなの前に寄せエサを置いて設置完了。今はゲートが落ちないようにしておく。
猪が寄せエサを食べ、さらにわなの中に置いたエサを食べたところを見計らい、ゲートが落ちるようにセットする。


わなの脇にパパの名前の入った札を立てて、今日の作業は完了だ。


パパが作った止め刺し用の槍のようなナイフ。
鉋の材料になる鋼をグラインダーで削り出し、樫の柄を着けている。最近、刀鍛冶まで始めたパパ。
猪が捕れたらこれで絞める。目的なく持ち歩いたら、即、銃刀法違反!  だから普段は分解して家の奥に収納してある。


こんなのを見ると、犬に生まれて良かったと、つくづく思うボクでした。
コメント (5)

ロースト”ワイルドポーク”

2009-12-16 08:13:00 | イノシシのこと
昨日の夕食は、先週パパが解体した猪肉。

モモ肉1本。これを蒸焼にする。
名づけて「ロースト・ワイルドポーク」
これを丸ごと蒸焼にする。


調理の主役は、このダッチオーブン。
LOHASくるみ谷の開業祝いに、パパのツーリング仲間、鈴鹿のocchanさんからいただいたもの。
http://www.geocities.jp/occhan_rider/index6.html
何度か使って、いい具合になってきた。


切込みを入れ、ニンニクを埋め込んでいく。


全体に塩コショーをまぶし


熱したダッチオーブンにオリーブオイルとローリエを入れ、蓋をして蒸すこと約1時間。


完成!  サラダはパパの畑で採りたての大根と人参。
ビール以外は、自給率100%の夕食だ。


待ちきれないボク。 生きているのは苦手だが、お肉は別物。


一気に食べてしまう。


それでも、足りず、いつものようにパパにおねだりするボクでした。


ボクへのメッセージやコメントはここをクリックして送ってね!
  ↓
コメント (2)

2009-12-09 22:38:48 | イノシシのこと
おとといの夕方、散歩の時にふと川の方を見ると、何か沈んでいる。


猪だ。この前、うりんぼがかかっていた箱ワナで、今度はうりんぼが少し大きくなったくらいのが獲れた。
猟師さんが絞めたのをパパが内臓を出し、鼻先を縄でくくって川にさらしている。
腹の中に大きな石を入れて、浮いてこないようにしてある。


一晩川にさらし、翌日パパが橋の下に吊るして解体。
「2回目だから、だいたいの要領はわかった」とパパ。
パパが15年間愛用していると言うドイツ製の牛刀を振るうこと約1時間、このとおり。
一輪車に積んで、集落内の各家に配って歩いた。


そんでもって、夜はkaichro師匠とランタローpapa&mamaを招待し、ぼたん鍋パーティ。
山盛りのロース肉けっこうきれいに発色している。
きのこ以外の野菜は全て師匠とパパの畑で採れたくるみ谷産。まさに地産地消!


もちろん、ボクのご飯にもトッピングしてもらう。


kaichiro師匠におねだりするボク。


くるみ谷の昔のこと~これからの夢など、宴は盛り上がり


かやの外に置かれたボクはベッドへ


肉にされた猪を見て、
犬に生まれ、この家の子どもになった幸せをかみしめるボクでした。