S先生が秋の工作を作って来てくれました!
S先生にインタビューしてみました。
一つ目はとち笛です。
材木町公園で拾ってきたとちの実を使って作りました。実は息子も城跡公園でとちの実を拾ってきたので、昨夜全部で3個作りました。
家にあるDIY用ドリルで穴をあけ、中を細いマイナスドライバーでほじほじ。ほぼほじり終わったら耳かき(金属製がおススメです!)で仕上げ。最後に水で洗って中のくずを取り除いて完成です。
息子は穴を大きくしてしまって失敗でも、秋にしか採れないとちの実で季節を感じる工作が出来たんじゃないかな
二つ目は「どろだんご」です。とちの実を拾っていたときに、「オレのどろだんごのほうが光ってる」とくるみっこたちに言ったら「ウソだ」って信じてもらえなかったので、持ってきて実証したわけです。これはしばらく前に作ったもので、うちの玄関に飾ってあったものです。
姪っ子の自由研究も兼ねていたので、専用の土と砂が入っているキットで作りました。
土に水を加えてだんごの中心部を作った後は、乾いた土や砂の皮を根気よく指でなでながらつけていきます。なでるときは、”赤ちゃんのお肌をかぶれないようにそーっとそーっとなでるように”優しくなでましょう。形ができたきたらガシガシ磨きます。自分はこの工程が一番好きです。磨いていくうちにだんだんつやが出てきて、「出来てきたな」って思うんです。「光れよ!大きくなれよ!」っていろんな思いも込めて作ります。
磨いたりほじったりちまちました作業が好きで、作る過程が好きです。今回のだんごは3カ月かかりましたが、本当に楽しい時間でした。
もし作ってみたい方がいらしたらいつでもきいて下さい。これから寒くなりますから、作るには今この時期がおススメです。寒くなると手が痛くてなりますよ。
みなさんも秋の夜長に工作を作ってみませんか?