NHK杯の女子フリーのLIVEの時、丁度夕食だったんですが。
(正直、結弦くんのすんばらしい演技に興奮状態でご飯どころじゃない私)
ミッキー☆がいつもの自分の席ではなく向かい側の私の席に
自分のお茶碗等を並べました。
え・・・?
「そっち(いつものミッキー☆の席)に座った方がTVが見えるでしょ?」
「スケートだもんね」
・・・って。
なんて優しいミッキー☆さん。
なんて気がきくミッキー☆さん。
TVが見えやすいように席を代わってくれたのです。
ミッキー☆は 自閉症スペクトラムで
周りの空気を読んだり 場の状況を読んで先のことを考えて行動することが苦手な特性。
自分では無い他者のためにそれが出来るなんて・・・
結構根に持ってる(笑)エピソードがありまして・・・
ミッキー☆が小さい頃、私が熱を出して寝込んでいた時に
自分のご飯の心配をして 若干パニックになったんです。
私はミッキー☆にとって 『ご飯を作る便利な人』 と言う存在でしかないんだ・・・
病んでる時にちょっときつい出来事。
ミッキー☆の特性上 分かってはいるけど・・・
「ママ大丈夫?」とか「痛いの?」とか聞いてくれない息子に
そういう気持ちが育てない子なんだって・・・寂しさを覚えたものでした。
私を思いやれるほど 成長したんだなと。
(もちろんこれまでにも 人を思いやる心が育っている出来事はいっぱいありました。)
席を代わってくれたこと・気づいてくれたことに私が喜んでお礼を言うと
また「車のナンバーは4188(ヨイハハ)」と言いました。
いきなり突拍子もなく・・・ですが(笑)
昨日言ってくれて私がすごく喜んだので また言ってみたくなったようです。(こちら)
ミッキー☆も感謝されて嬉しかったんですね。
無料写真素材「足成」より