「バー蓄音機」なんです

浪花の蓄音機隊・隊長のバーなんです
近鉄奈良線・八戸ノ里(06ー4307ー0080) 火曜定休19時〜23時

ダニー・ケイ

2010年09月14日 01時27分48秒 | 日記
ダニー・ケイがルイ・アームストロングと掛け合いで歌う「聖者の行進」は、何度聴いても体が動いてしまう。
楽しくも見事な快演である。

谷啓さんは、大好きなこのエンターテイナーの名前をもじって、ちゃっかり芸名にしてしまった。
シャイで目立たないが、いつも何か変なことを企んでいそうな雰囲気があった。

わたしたちの世代は、エノケンやエンタツ・アチャコでは古すぎるし、ドリフターズには付き合いきれないところがあった。
子供の頃にテレビと言えば、クレイジー・キャッツだった。
それにしても、よくもまあこれだけ面白いメンバーを集めたものだ。
谷啓さんにしても、かつては日本で三本の指に入るトロンボーン奏者として活躍していたというから恐れ入った。

今頃は先に逝った、かつてのメンバーとの再会を楽しんでいることだろう。

植木等が「やあ、久し振りにセッションでもしようや」とか言ってね。
谷啓さんは、びっくりしたように、はにかみながら皆を見回してから、例の真面目な面もちで返すことだろう。
「ガチョ~ン」

一日に三度…

2010年09月13日 00時43分39秒 | 日記
先日ボーカル&弾き語りの浅龍君が遊びに来てくれました。
「もっとマニアックな店かと思うてましたー」だって。

昔群馬の法師温泉に行った時のことです。
一軒宿の古い温泉で、由緒ある湯船は混浴なのです!
部屋にたどり着いて、とりあえず汗を流そうと言うことになり、いざ温泉に。
期待した混浴は爺さん婆さんばかりで、お湯でふやけているのか、皺なのか判別出来ません。
そそくさと体を洗い流し、夕食を頂きました。

ほろ酔い加減で、せっかくやからもう一度温泉に入ろうと言うことになりました。
中年のカップルが結構おられて、なかなかいい感じでした。

と、言うことは11時頃に行けば若いカップルが…

と言う理由により、三回温泉に入ってしまいました

さて浅瀧君ですが、いきなりお客様におねだりされて弾き語りを数曲披露してくれました。
一息入れているうちに新しいお客様が。

この人ミュージシャンですわという話から、再度せがまれて数曲。
皆さん大喜びでした。
やがて新しいお客様がいらして…

結局3ステージこなしてしまいました!

真澄

2010年09月11日 15時34分18秒 | 日記
信州諏訪湖の北の高台に、その酒蔵はある。
今は旅館やホテル等が建て込んでしまったが、かつては湖を見下ろす雄大な景観だったのだろう。



近辺には何件かの酒蔵が点在している。
南アルプスの良質な湧き水と、涼怜な気候がうまい酒を生み出すのだろう。
趣のある蔵元だが、最近トラックが突っ込む事故に見舞われ、店舗部分の大半を損壊したという。
そのため、今は仮店舗での営業だ。



暖簾の奥の古い酒蔵を見せてもらった。
歴史を感じさせる建物は、この地方の酒の神様と腕の立つ杜氏が代々秀逸な酒を造ってきた証のようだ。

ところで見学を許されたのはここまで。
蔵の内部はさしずめ「企業秘密」ということか。







   http://www.masumi.co.jp/index.php

生姜の天ぷら

2010年09月10日 09時11分56秒 | 日記
関東ではあまりお目にかかれないらしい。
そう言えば「もんじゃ焼き」みたいな野蛮な食べ物は、関西では見かけない。
しばらく住んだ名古屋では、みそカツや味噌煮込みうどん、きしめんなどを常食するが、大阪でその話をすると、大抵の人は引いてしまう。

迅速な情報を万人が享受し、交通網が発達し、即席調味料と食品が巷にあふれてもなお、食文化に地域性が存在する事自体が不思議な気がする。

生姜の天ぷらは子供の頃、当時家事を担っていた祖母が買ってくる、天ぷら盛り合わせには必ず含まれていたものだ。
これが大好物のわたしは、真っ先にこいつをつまみ上げていた。
残ったサツマイモなどは、あまからく煮て、翌朝のメインディッシュになったりして。

近所の古い居酒屋でしばしば注文する生姜の天ぷら。
懐かしさがたっぷり詰まっている。

サミー・ディビスjrの「mood to be wood」が聴きたくなったりして…

花火

2010年09月05日 01時08分19秒 | 日記

隊長は諏訪湖の、新作花火大会に出張しました。
大阪にも有名な花火大会はありますが、間近で花火を見物するのは初めてでした。

全国の花火師がその腕を競い合うという趣向なのです。

次々に打ち上げられる花火が、夜空のキャンバスに、鮮やかなイメージを描いていきます。
歓声の大きさで、華やかさや独創性が判定されていくのですが、どれもが見事で、甲乙はつけられません。
強烈な打ち上げ音と、一瞬のはかない美しさが胸に響きます。

夜風に秋の気配を感じながら…

ニッカウヰスキー

2010年09月04日 02時23分48秒 | 日記
二十歳を少し過ぎた頃、夏休みを利用して北海道に行った。
原付バイクで、北の大地を半周しようと言うものだった。
当初は単独行の予定だったが、急遽先輩が参戦し、おかげでテントや炊事道具を分散する事が出来たのだった。
半分はテント、残りはユースホステルなどを利用する貧乏旅行だった。

先ずは敦賀まで自力で走り、新日本海フェリーでたどり着いたのが小樽である。
小樽と言えばニッカ?
二人は顔を見合わせ、余市のニッカへ!
広い敷地に点在する貯蔵庫などを見学し、最後は試飲コーナーへ。
好きなだけ飲めるとあって、先輩と二人で飲み倒してしまった。

正午を少し回ったところで、二人は迂闊にも、出来上がってしまった。
今からバイクで旅の始まりだと言うのに…

波乱含みの旅の始まりだ!

はいポーズ〓

2010年09月01日 23時41分22秒 | 日記

くだんの電気ブランです。
お勧めするには余りにも不味く(神谷バーさんごめんなさい)、まだ残量半分くらい。

それでは可哀想やん、と言うことになり、せめて記念撮影をする事になりました。
小道具を配して、はいポーズ

さすがに収まりはよろしいようで。

話のネタは尽きません。
あ、さっきからベニー・グッドマンのクラリネットが、ご機嫌にスイングしています!