海登り

海登り? なぜ、海に登る?
海の安全を守るため、登らなければ見れない灯台。
そんな灯台を巡っています。

江崎灯台一般公開 2016年10月29日

2016年10月30日 | 灯台一般公開

昨日は、最も近くの江崎灯台の一般公開に行ってきました。

こちらも、ダイジェスト版で、ご容赦を....

調べますと、一般公開では6年ぶりの逢瀬で、四国に赴任する前でした。

 

この階段を登ります。

駐車場、入口など至る所にノボリが掲揚され、雰囲気を盛り上げます。

 

良い天気でした。

思い起こせば、6年前は雨の訪問でした。

万国旗で、お化粧。 良いですねぇ 年に一度の艶姿(笑)

賛否両論ありますが、小生は好きですね。

 

今回の目玉は「アセチレンガス灯器」

やさしい光です。

 

気合いが入っています。

 

もちろん、フレネルレンズとも逢瀬してまいりましたとも。

 

天気予報では、曇りでしたが良いお天気に恵まれました。

残念なことに経ヶ岬灯台は、悪天候で中止になったようですが。

灯台巡りの先輩に久しぶりにお会いでき、充実した一日でした。

 

神戸海保のみなさん、お世話になりました。

無理は言いませんが、是非、別の素晴らしい灯台も、逢瀬させてください。

 

また、写真の整理ができましたら、ボチボチと更新いたします。

今年は、「海の日」が仕事だったので、「灯台記念日」には行きますよ(笑)

初の小松島、これまた久しぶりの越前岬、楽しみです。

 

 


姫島灯台一般公開 2016年10月23日

2016年10月30日 | 灯台一般公開

ご覧の皆様、お久しぶりです。 本当に久しぶりの更新でございます。

灯台との逢瀬に行ってまいりましたが、写真の整理が出来ていないので とりあえず、さわりだけで御容赦下さいませ。

  

金曜日に仕事を終わらせ、フェリーで九州へ(翌朝撮影)

   フェリーより次回の一般公開、江崎灯台(右端の赤色ポツリ)と明石大橋。

途中、数々の灯台の仕事中の姿を眺め

今回訪問の姫島灯台を、海上から眺め

 

姫島へ

 

さすが、12年ぶりの公開。

「車えびまつり」のコラボで実現。500人以上の方が訪れたとか。

小生、祭りは全く見ていないのですが....

港からのシャトルバスもあり、気合いが入っていました。

 

これが見たかったです。

 

フェリーからも、4閃光を見ましたが、レンズも美しい。

 

福岡航空基地のMAも灯台訪問(笑)

盛り上げて頂きました。

 

大分海保の皆様、姫島村の皆様、大変、大変お世話になりました。

「灯台バカ」に親切にして頂き、御礼申し上げます。

詳細はボチボチ(?)更新していきたいと思います。

 


鮫角、尻屋崎灯台の一般公開に行ってきました(予告編)

2015年09月13日 | 灯台一般公開

大阪に帰ってきて、早4ヶ月....

まだまだ、新しい部署には慣れないのですが...
出張の時期だけは、都合をつけちゃいました。

ちょっとバタバタで、写真が整理できていないので、予告編ということで。
シルバーウィークには、整理できるかな~



青森県 鮫角灯台

念願の公開です。


これが見たかった。


近くの宿を予約して、仕事中も見学しました。




そして、ここも

青森県 尻屋崎灯台

根性と一緒で曲がっているのはお許しください。
レンズが、綺麗ですねぇ。


一般公開でないと見れません。



楽しかったです。
そして、それぞれの灯台で、海保、海保OBの方に楽しいお話を伺いました。
ありがとうございました。

時間を作って、再度投稿いたします。


釣掛埼灯台の一般公開に行ってきました。

2012年09月02日 | 灯台一般公開

お盆は、鹿児島県の坊ノ岬灯台と釣掛埼灯台の一般公開での逢瀬に行って来ました。

時間の関係で坊ノ岬灯台は、お後でのご紹介とし、下甑島の釣掛埼灯台の一般公開

を紹介いたします。

まずは、甑諸島への足、「フェリーニューこしき」です。

さすがは、お盆休み あと少しで満員御礼、乗船できなかったトコでした。

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下船後、コミュニティーバスで、とりあえず宿の方へ。

お世話になる宿で、今日の夜間一般公開への足をお借りします。

手打地区にある、磯口旅館さんです。

ご主人様のおかげで、楽しい旅になりました。

ありがとうございました。

 

 

とりあえず、一服させていただき早速、車をお借りして釣掛埼灯台へ。

万国旗も準備され、後は来客を待つのみ。

フェリー乗船中は雨に降られ、まだ少し雲が多い天気ですが回復方向です。

 

少しぽっちゃりとしたスタイルです。

可愛いですねぇ。

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保安官の皆様は休憩中か、不在でございました。

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このフレネルレンズと逢瀬できるかと思うとワクワク・ドキドキです。

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立派な表札です。

後ろには、灯光会の案内看板もありました。

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海側からのお姿です。

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いそいそと撮影しておりますと、保安官の皆様が到着されました。

海上保安友の会の方もいらっしゃいます。

昨年、長崎鼻灯台の公開では、オリジナルTシャツもキャップも

結構売れていましたね。ここでも売り切れますかな?

 

そうこうしている間に、扉が開きました。

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初点プレートです。

初点の日付は、墨が消えているので判読できませんでした。  

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早速、コンクリートの階段を登ります。

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壁には海上保安庁の東日本大震災への対応の写真も掲示されていました。

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階段途中の展示室です。

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昔の敷地平面図や串木野海上保安部の紹介されています。

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こちらは、海上保安庁の仕事などが紹介されています。

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平成8年の100周年記念式典の記録がありました。    

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初点時の写真ですが、残念ながら、余りはっきりとは構造がわかりません。

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昭和23年の改築時の写真です。

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これは、笑わせて頂きました。

もちろん、灯台クイズ応募しましたよ(笑)

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さらに登っていきます。

コンクリート造作の曲線が綺麗です。

この部分だけ見ると「キノコ」のようです。

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もうすぐ、フレネルレンズとの逢瀬が...

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巻上げ機もオリジナルのままです。

やはり、いずれかは免震装置が組み込まれるのでしょうね。

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外へ出ますと、副灯も設置されています。

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水銀漕も比較的、手入れがされているようです。

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巻上げ機も、オリジナルのままでしょう。

よくぞ残っていると思います。

他では、樫野崎、清水、長崎鼻灯台でも動かせそうなぐらいの巻上げ機

を見せて頂きました。

 

灯室で御挨拶した保安官さんは、昨年の長崎鼻灯台の一般公開で御世話になり

「好きなところを、思う存分見て行って下さい」との、ありがたいお言葉を頂きました。

屋外の高所以外の立入禁止の場所は、無かった公開でした。

もう、感動です。

最高に、堪能させていただきました。

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右側面です。

メーターがついています。

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ギヤやワイヤー類。

錆がないところから、調整など少し手を加えれば動くでしょう。

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メーターも、きれいです。

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重りも、そのままです。

よくぞ外されずに、残っているものです。

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シャフトも、オリジナルに近いと思われます。

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この梯子を昇ると.....

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うぉ~。

夕陽を浴びて、美しい。

この時は、まだ点灯も回転もしていませんでした。

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真正面から。

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フレネルレンズ内部です。

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メーカーズプレートです。

これまで、撮影させて頂けるとは、感謝感激です。
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さらに近づいて。

本当に光の当たり具合、美しいレンズです。

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そうこうしている間に、太陽も沈んできました。

太陽が一刻一刻、レンズに美しくなる魔法をかけてくれます。

目が離せません。

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点灯している状態も、美しい。

痺れてしまいそうです。

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◆#$!&■◎!!!!~!!!!!  言葉になりません。

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うしゃしゃしゃしゃ~!!

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暗弧部にフレネルレンズのシルエット。

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相変わらず下手ですが、光芒です。

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翌日は、青空となりました。

灯台の神様、微笑んでくれてありがとう。

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一般公開の様子です。

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う~みんも参加です。

前日は、「熱中症」でお休みされていました。

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大変申し訳ございませんが、途中なのですが、一時中断とさせて頂きます。

急な長期出張で、四国の方へしばらく行ってきます。

(小松島灯台の近くです。さびしくなったら小松島灯台に逢瀬に行ってきます。)

また、インフラが整い次第、時間を見つけてコメントを書いていきたいと思います。

串木野海上保安部の皆様におかれましては、公開のおり、大変お世話になり

また、「おバカ」ご理解とご協力を頂きまして感謝致します。

数多く、逢瀬しました灯台の中でも、最高の経験が出きました。

 

また、磯口旅館の皆様も、「おバカ」に理解頂きましてありがとうございました。

夜中まで色々と楽しい話を聞かせいてただいた、他のお客様の方にも

この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

本当に、ありがとうございました。


城ヶ島灯台と日立灯台の一般公開に行ってきました。

2012年09月02日 | 灯台一般公開

昨日、観音埼と剣埼灯台との逢瀬を堪能した後は、まずは城ヶ島灯台の一般公開です。

ポンコツ機なので、目覚めは早く、開始1時間前に到着。天気は晴天。

灯台の神様、ありがとう。最高のプレゼントです。

人生初の、一日での一般公開2か所巡りのスタートです。

 

 

まずは、お化粧前の姿を、堪能させて頂きます。

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海が入るアングルは、これで精いっぱいです。

キュートです。

再訪ですが、ドキドキします。

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海側から。

ピカピカです。

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そうこうしているうちに、保安庁の皆様が到着。

テキパキと準備をされました。

この時点で、色々と話を聞かせて頂きました。

今年は定例(?)の灯台記念日の11月のほか、9月にも公開される予定が

あるとのことです。

 

 

 

これは、帰りに撮影。

結構、たくさんの方が来られていました。

眺めは最高ですからねぇ。

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こちらの看板も、帰りに撮影。

結構、手が掛けられた看板です。

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それでは、灯台の内部を参観させていただきます。

万国旗のお化粧姿も、可愛いものです。

 

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初点プレートには、「震災改築」の文字が。
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展示室には、昔の巻上機が展示されていました。

ということは、免震装置付に改造済ですね。

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灯室への階段です。

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ふと、見上げると「灯台」のプレート。

お茶目ですね。

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コンクリートの階段を登ると、歴史を感じさせる「梯子」です。

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間もなく、レンズとの逢瀬ができる灯室です。

ワクワク、ドキドキです。

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お~。

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逢いたかったよ。

フレネルレンズ。

よく磨かれた水銀漕も。

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少し、背が足らないので、下からしか見れませんが、美しい。

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同じく、ランプの輝きを入れてみました。

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かなり、背伸びをして、手を伸ばして、恒例のレンズの照らす海です。

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同じく、逆方向です。

もう少し、背が高かったらなぁ。

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美しいフレネルレンズです。

少しだけサービスで、プリズムが見れました。

もう少しだけ、背が高かったらなぁ....

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さてさて、1時間半ほど灯台とフレネルレンズとの逢瀬を楽しみました。

横須賀海上保安部の皆様には色々と話をして頂いたり、狭い灯室の中

レンズのそばで、ひたすら撮影している「おバカ」をお許しいただき

ありがとうございました。

また、いずれかの灯台で、お目にかかった時は、是非「おバカ」に御理解を

お願いいたします。

 

 

 

さてさて、本当はいつものように、城ヶ島灯台で1日堪能する予定だったのですが

昨今のご時世、行ける時に行っておかないと、行けなくなってしまう可能性が

ありまして(これが、結果的には良かったと思いました)、また城ヶ島灯台は

フレネルレンズが直近でお目に掛かれたため、思い切って日立灯台に向かいました。

特急電車とタクシーを乗り継いで、約2時間半でした。

 

 

日立灯台に到着したのは15時ちょうど。

日本ロウソクのように、すらっとした姿に、しっとり感もあります。

「見返り美人」のように見えるのは、小生だけでしょうか(笑)

こちらも万国旗での、お化粧姿です。

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早速、中を見せて頂きましょう。

まずは、展示室です。

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灯台の写真や、ランプ、保守に使われていた工具です。

 

 

階段手前では、小型フレネルレンズの展示です。

あれ、鹿島灯台のレンズとプレートは、今年はありませんねぇ。

残念です。

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それでは、まずはコンクリートの階段を登ります。

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コンクリートの階段の上には、金属製の階段があります。

耐震構造のため??

ここからは、クビレの上の部分になると思います。

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最後は、梯子です。

昭和42年初点のためか、比較的きれいな様子です。

ちなみに、小生と同い年です。

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梯子を昇ると、水銀漕とフレネルレンズが、お出迎え。

昭和42年初点で、フレネルレンズとは!!

日本最後の設置??いずれかの移設???

謎は深まるばかりです。

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免震装置ですが、昔の巻上機の上に設置されています。

これも、珍しい設置方法だ思います。

光軸、どうやって合わせたのでしょうか?

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水銀漕も健在です。

きれいな状態です。

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こちらで、説明されていた保安官さんは、非常にノリノリで説明されていました。

今までの一般公開の中で、最優秀賞です(笑)

短い時間の逢瀬ですしたが、非常に楽しい時間を過ごすことができました。

また、公開時間後には、少しだけフレネルレンズとの逢瀬の時間を頂きました。

 

 

この梯子を昇れば...

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お~。

帽子のついたフレネルレンズです。

何でも、雨漏りなどからレンズやランプの保護のために、つけられている

そうです。

おしゃれですねぇ。

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フレネルレンズ正面から。

美しい。

これも感動です。

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恒例ですが、レンズの照らす海です。

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同じく、反対側です。

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茨城海上保安部の皆様、灯台好きの「おバカ」に、ご配慮いただきまして

ありがとうございました。